映画では過失にならない警備員の居眠り

先日夜間に出入管理をする業務で寝ている警備員がいる・・という報告を隊員さんから聞きました。一応本人には伝えましたが、再び同じような報告が上がるようでしたら営業所に正式に報告して何らかの対応をしてもらうつもりです。夜間なので来客が殆ど無いとはいえ、稀に従業員も通る事はあるので寝る事は厳禁です。

スポンサーリンク

夜間の出入管理のヒマさは地獄

よく映画などで施設にこっそり忍び込む時、警備室などの受付の場所でダメな警備員が眠りこけていて「あっさり侵入」出来る事があります。

今回まさにこの居眠りの状態の報告を受けました。

まあ、侵入者に入られた訳ではないので良かったですが・・。

ここの警備室はそれほど厳重なゲートになっていないので、警備員が見ていなかったら通り抜ける事が出来たりもします。

なので、いくら夜間とはいえ警備員が不審者が通らないか見ていないといけないのです。

こんなことはどこの現場でも同じ事ですよね。

細かい事を言うと、隊員さんによってはたまにうつらうつらしているのを見かける事も・・

なのである程度お互い様な感じになっていて「誰かが寝ていた」なんて報告は聞く事はありませんでした。

誰かが誰かを報告する・・

警備隊、といっても中々1枚岩ではない・・という事です。

受付をする為に出入管理にいるのに寝ていたら大問題

映画の様な一場面ですが警備室で警備員が居眠りして、不審者が侵入・・

こんな場面よくある光景ですが、当事者側の警備員からしたら大問題です。

映画の中では主役側の人間が通り抜ける方なので問題ありませんが、現実では我々警備員側が主役です。

こんな重大な事をされて施設の大切な資料などを盗まれるような事でもあれば解約案件ですよね

夜間でも不審者に侵入されない様に警備室で出入管理をしているのですから、たとえ眠気が襲ってくるようであっても我慢して起きていて欲しいですね。

夜間の業務でも寝ない様な調整が必要

誰でも眠気が襲って来るのはわかります。

人間寝なければ死んでしまう、と言われているくらいですからね。

しかし仕事として起きていなければいけない状態なので、生理現象を押さえて仕事に臨まなければならないのなら、そのように調整してくれば良いのです。

どうしてもその日遅くまで起きていなければいけない様な勤務の日は、休憩時間に30分でも仮眠をして夜中の時間に眠くならない様にするなどの対策を取ればよいのです。

前の日の遅くまで起きているような事もせず、しっかり睡眠をとるなど出来る事はたくさんあるはずです。

今回問題になった彼が普段どのような生活をしているかは分かりませんが、毎回その時間に居眠りをしてしまう様なら生活のパターンを考えるよう指導する必要がありそうですね。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク