ここの現場は出入管理が警備室のすぐ外です。受付対応をするのは警備室を隔てているので窓を開けると外気が部屋に入ってきます。24時間空調を付けているので、来客対応をしていない時は換気の時以外は閉めておいて欲しいのです。しかし、その空気を読めない警備員が約一名・・。
警備室の受付窓は閉めても良い
ここの現場では警備室の受付窓を来客が無い時は閉めています。
警備室内は空調が24時間稼働していて、夏や冬の時期に窓を開けっぱなしにしていると、大きな窓のせいで外気が入り込みエアコンを付けている意味が無くなってしまうからです。
殆どの隊員さんはそれが理解出来ていて、受付時以外は完全に閉めるまで行かないにしても8割ぐらい閉めています。
最低限、外の音が聞こえる様に・・と気持ち開いてる状態です。
昔クライアントと、警備会社に私が確認して
「対応時以外閉めていても良い」
というお墨付きを頂いたからです。
それ以来、新人さんにはこの事を説明して開けていても閉めていてもどちらでも良い、と指導してきました。
そう、開けていても閉めていてもどちらでも良いのです。
しかし、夏は暑く、冬は寒い外気に晒されないよう・・また、窓がフルオープンだとエアコンを付けている意味が無くなります。
その為「窓は極力閉めましょう」とアナウンスしています。
開け閉めのルールは現場によって違う
警備室の窓を閉めてよい・・
これは完全にローカルルールです。
他の現場では全く逆の規則かもしれません。
商業施設の防災センターは「24時間、受付窓は開けたまま」が規則でした。
最近、ちょっと気になったのはある隊員が出入管理に入る時に、毎回窓を全開にしているのです。
まあ、窓を開け閉めするのはどちらでも良い、とされているので問題は無いのですが、恐らく彼は勘違いをしていて
「出入管理中は窓を開けておくもの」
と決めつけている気がします。
以前、この問題を解決した時にもここにいた隊員なので閉めても良い、という事を知っているはずなのですが・・。
自分だけが窓を開けている業務をしているなら問題ありませんが、もし他の隊員さんに窓を開けるのを強要しようとしたら注意するつもりでいます。
電気代の節約の為の対策でもある
警備室の窓を閉める理由は、外気が入り込み職場環境が悪くなる事と、窓が開いている為にエアコンがずっと稼働し続けて電気代が無駄になるからです。
受付の窓は開口が大きく、24時間開けっ放しだと警備室内と外気温の差が無くなるほどです。
来客が無い時に窓が閉まっているからと言って何の問題もありませんし、窓越しに外の様子もしっかり警戒できます。
外の音にしても窓が少し開いていればちゃんと聞こえますし何も問題は無いのです。
この隊員は「〇〇でなければいけない」という強迫観念に駆られている感じが少々します。
これは他の業務に関しても言える事でやや面倒くさい人物でもあります。
業務において頼りになる分、それさえなければ良い相棒になり得るのに・・。