施設警備員の多くの現場では、夜間に建物の巡回を行っています。出入り口の戸締りや厨房などの火気点検など、何を重点に見るかは現場ごとで異なります。そんな夜間の巡回ですが、多くの場合は冬でも人によっては汗が出る様な業務もあるのですが、今の現場では殆どの警備員さんが汗一つ掻かない様なラクな巡回です。冬の時期の夜間巡回で「寒い」と思う巡回は今まで経験した事がありませんでした。
夜間巡回は冬でも汗を掻く?
施設警備員が行う夜間巡回は、きついイメージがあります。
過去の現場の夜間巡回は、1回見回るだけで冬場でも制服が汗ばむ事がある位でした。
当然、冬でも寒いと思う様な事は無く、夏の時期は誰もが汗びっしょりになるほどです。
大型商業施設の勤務の時は、夜間巡回を終えた後に、清掃員さんに許可を貰って洗濯機を借り汗まみれの制服を洗っていた事もありました。
夏場であれば、仮眠している数時間の間に生地の薄い制服は乾いてしまいます。
体質的に元々汗を掻かない方ですが、夏場は汗を掻きますが冬は汗びっしょにとまでは行かないので、洗濯は夏場だけだった気がします。
そんな夜間巡回ですが、今の現場では殆どの警備員さんが冬の時期では殆ど汗を掻く様な事はありません。
むしろ巡回している最中に寒いと感じるほどです。
夜間巡回で寒いと思えるほど緩い
施設警備員が冬場に夜間巡回をして寒いと感じるのは珍しいのではないでしょうか。
通常はある程度の広さの建物内の巡回をすれば、歩きっ放しでしゃがんだり、階段を上り下りするなどして冬でも体が熱くなる事もあります。
しかし、今の現場では30分も無い様な巡回で、歩きっ放しと感じるほど長くありません。
また、しゃがんだり階段を上り下りする様な行動も無く、ただ歩いて終わり、と言えるほどラクな巡回なのです。
元々その施設は、夜間でも警備員が巡回する時見るべきものが殆ど無く、警備員ながら
「これ、巡回する意味あるのかな・・」
と思ってしまうほど楽なのです。
一応、契約でお仕事を頂いている身なので、そんな事口が裂けても言えませんがね・・。
施設警備員が夜間巡回で、冬場に寒いと感じる様な現場はラクな現場と思って良いでしょう。
建物の広さと昇り降り
通常、施設警備員の夜間巡回というのは、階段を上り下りする機会が多かったり、ガスの元栓を確認する為にしゃがんだり、未施錠の窓の鍵を閉める為に体を伸ばしたりと、意外と体の動きがあるものです。
過去の現場でも、広い施設を歩いていたのですが、しゃがんだり昇り降りする機会も多く、いつの間にか軽く息が切れていたりするほどでした。
また別の現場でも夜間巡回時は似たような動きをしていたので、どこの現場でも夜間巡回は大変なものなのだなと思ったものです。
しかし、世の中は驚くほどラクな現場があるようで、冬に巡回をしても汗一つ掻かない現場がある事を知りました。
まあ、恐らく今の現場よりも夜間巡回がもっと楽な所はあるのでしょうね。
しかし、ラクな現場の夜間巡回になれてしまうと、いつか「普通」の施設警備の現場へ配属した時に苦労する事になるので、ラクな現場の巡回に慣れてしまわないような工夫をする必要があるかもしれません。