最近夜中の外周巡回が大分快適になってきました。少し前までは夜中でも30度近くある状態で外を歩いていましたが、日差しが無くても汗が出るほどでした。外周巡回と言えば良く自転車で見回っていた事がありましたが、誰もいない中散歩をしている様な感覚になり、警備業務の中でもお気に入りでした。
夜中でも外は毎晩30度近くあった
今年の夏も結構暑く、施設警備で室内の業務とは言えたまに外へ出ると、うだるような暑さで屋内の業務で良かったと感じます。
それでも夜間に外周巡回などがあり、日の出ていない時間帯に建物外の業務をするのですが、夜中でも気温が30度近くあるのを見て
「空調の効いていない室内の方が涼しい」
と感じるほどでした。
館内でも夜間は空調が止まり、暑い中細密巡回をするのですが、それ以上に外の方が暑いなんてどうかしていますよね。
それが最近やっと「あれ少し涼しいかな」という感じになってきました。
今だに湿度が高いので、多少気温が低くても不快な感じは残っていますが確実に気温は下がってきています。
自転車で外周巡回をする気持ちよさ
過去の外周巡回で、自転車を使用して見回る業務がありました。
夏でも冬でも自転車に乗っていたのですが、春と秋のシーズンはとても快適な巡回を服務出来たものです。
外周巡回は多くの現場が徒歩になると思いますが、中には自転車や車で見回るとろもあるのです。
自転車で巡回していた時は、巡回にかかる移動距離が長い現場でした。
外周巡回に与えられていた時間は1時間も無くて、見回る距離が結構ありのんびり見回る訳にはいきませんでしたが、歩いたりするよりは体力を消耗しない分、余裕はありました。
歩きや自転車での巡回で気を付ける事ですが、夜間はあまり気を抜いていてはいけません。
周りには十分気を付ける様に
夜間の外周巡回はとにかく気を付けて見回らないといけません。
車はともかく、歩きや自転車などは不審者に襲われる可能性があるからです。
施設内に忍び込もうと潜んでいた所に、外周巡回をしている警備員が通りがかった時、こちらは気づいて居なくても相手が
「隠れているところを見つかった!」
と勘違いして襲い掛かってくるかもしれないからです。
若しくは、建物内に入る為の鍵を警備員が持っているかもしれないと考えて襲ってカギを奪おうとしているかもしれません。
そんな時に、のんきに歩いていたり自転車でボーっと乗っている時に襲われたらいざという時に身構える事が出来ません。
相手は物陰からこちらをずっと観察しているかもしれません。
いつでも「何かあるかも」という気持ちで巡回する心構えが必要です。
毎日、何の変化もない仕事をしていると
「昨晩も何もなかったから今夜も何もないだろう」
という気持ちになりがちです。
警備員の仕事をしていると、変化の無い日常が殆どなのでこういった気持になり易いです。
疲れてしまうほど神経を研ぎ澄ます必要はありませんが「角の先に誰かいるかもしれない」というぐらいの気持ちはもっているとよいでしょう。
これからさらに気温が下がり快適な外周巡回になると思いますが、気を引き締める部分は引き締めていきたいですね。