施設警備の現場で24時間常駐している所があります。日勤や夜勤、または当直勤務など勤務形態は様々ですが、朝から翌朝まで警備員が詰めている状態です。そんな現場で働いていると、昼間と夜間で忙しい時間とヒマな時間帯がある事に気付きます。そして多くの現場では、夜間の時間帯が昼間に比べてヒマである事が実際に働いていて分かるのです。
施設警備で24時間常駐する現場
施設警備の現場には24時間警備員が常駐している所もあります。
常に数名の警備員が警備室や防災センターに詰めており、昼間はもちろんの事夜間でも最低一人の警備員が寝ずに起きて施設を見守っているのです。
一人で24時間の勤務を寝ずに実施する事は無理なので、数人の警備員が交代で勤務しています。
その時、24時間の勤務を繰り返す事でその施設で人の往来の波も分かる様になり
忙しい時間帯とヒマな時間帯が把握できるようにもなります。
忙しい時間やヒマな時間帯は現場によって異なります。
その現場で暫く勤務していないと分からなかったりするので、当直勤務に数か月も入る事で大体把握できる事でしょう。
そして多くの現場では昼間の時間帯よりも夜間の時間帯の方がヒマであると言えます。
昼間は忙しく夜はヒマ
施設警備の現場は、昼間の時間帯に来訪者が多く夜間になると少なくなります。
商業施設や病院または学校などは、運営している時間帯は日中で夜は閉店したりするので、お客様の利用時間は昼間になります。
稀に夜間でも運営している施設もありますが、それでも昼間の時間よりは人の往来も減るので夜間は比較的静かだったりします。
これまで経験してきた施設警備の現場では、どこも昼間は人の往来が多く、夜間は少ない現場でした。
特に大型商業施設の現場では、昼間は多くのお客様と従業員で施設内は大勢の人がいましたが、閉店になるとお客様も従業員も居なくなり数時間後には、広い館内なのに警備員以外誰も居なくなります。
出入管理の受付場も受け付けていないので、誰も入って来る事は有りません。
それでも警備員は防災センター内で防犯カメラの管理をしているので、誰も居ない施設でただボーっとカメラを見ている業務となるのです。
しかも施設内は数多くの機械警備もセットしているので、防犯カメラから目を離しているうちに侵入者に気付けなかったなんて事は有りません。
人の目だけに頼らずとも、機械が人の目の代わりをしてくれるのです。
という事は夜中じゅう、ずっとカメラとにらめっこをしていなくても大丈夫という事です。
建物内に人は誰も居ない、機械警備が代わりを引き受けてくれる、となると夜間の警備業務は非常にラクなものとなるのです。
勤務スケジュールによっては夜勤のみの勤務も
夜間がこんなにラクな仕事ならば、誰もが勤務に就きたいと思うのは自然な事です。
ただ居るだけでいいとなればこんなにおいしい仕事は無いですからね。
そして現場によっては夜勤のみの勤務のスケジュールになる事もあります。
過去にも夜勤のみの勤務枠がありました。
周りに居る警備員さんの多くが夜勤を嫌がる人ばかりだったのです。
高齢の世代の人の多くは
「昼間に活動して夜は寝るもの」
という人が多く、夜型人間というのは少数派だったのです。
また当直勤務という働き方と比べると、夜勤はほぼ毎日仕事という事もあり、当直勤務の働き方に惹かれている人が殆どというのも理由の一つでした。
昼間は自宅で寝て、夜はヒマな現場で時間を過ごす
個人的にもこの働き方は好ましかったのですが、隊長職で夜勤は無理だったので他の夜勤の出来る隊員さんに任せるしかありませんでした。
その施設に所属している警備員さんは、どこの配置担当でも出来るのが理想です。
勤務表を作成する時、特定の警備員さんしか出来ないとなると何かあった時に替えが利かなくなるので、基本的には誰でもどこの配置でも出来るのが望ましいのです。
そうなると、誰か一人の警備員さんに夜勤をやらせるのはマズいので、ローテーションで勤務に入る様にしている所も多いと思います。


