いくら暇な受付だからとスマホに夢中になって前を見ていないポンコツ警備員

施設警備員の勤務で出入管理の受付場は、とても忙しい所とヒマな所の差は意外と違いがあります。それこそ同じ施設警備業務課と思う程です。そんな時ヒマな出入管理の業務に就けた警備員さんに気を付けて欲しいのが、ウチのポンコツ警備員の様に「いくらヒマだから」とずっとスマホなどを見ない様にして欲しいのです。

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ヒマな出入管理ではよくある話し

施設警備員の現場で、出入管理の受付場がヒマな所があります。

私も今までヒマな現場、およびヒマな出入管理の受付場を経験してきましたが、そういう現場では必ずポンコツ警備員がやらかしてしまうのです。

それは

 

「出入管理の受付場でスマホなどに夢中になり来訪者に気づかない」

 

という問題です。

ただでさえ人の往来が少ないのに、その稀に見えたお客様にさえ気づかずに、手元に置いたスマホに夢中になっているという事です。

 

そもそも、業務中にスマホなどを使用すること自体、間違った行動なのですが警備員は基本的に各業務を一人で行う事が多く、その時にスマホを使用していなくても、他の隊員さんが気づかないうちにスマホを見ていたとしても分からないのが現状です。

しかし、従業員などから

 

「あの警備員さんずっと下を見て前を見ていない」

「あの警備員さんいつもスマホを見ていますよ」

 

などといったクレームが入ってきたり、他の隊員さんから

 

「あいつずっと下を見てスマホをいじっている」

 

という報告を受けたりしています。

私が指揮している現場では、そこまで厳しくスマホを規制はしていません。

営業所へ中間報告をする為にスマホを使用したり、また会社から本人へ電話が入る事があったりと、完全に遮断するのは不可能なのです。

 

そう言った理由から、業務中に多少何かスマホを使用する事に関してうるさくは言っていません。

しかし、それを自分の都合の良い様に解釈して

 

「仕事中にスマホをいじっても良い」

 

と理解し、仕事そっちのけでスマホをいじるのは間違っているという事です。

ヒマであってもどれだけ周りに気を遣えているか

仕事中にスマホをいじってはいけない。

という常識を理解したうえで、ちょっとした合間に覗くのは許容範囲内だと思っています。

しかし。それは「仕事に支障のない程度」での話です。

 

出入管理の受付場という来訪者が見える場所での仕事の場合、相手が自分の目の前まで来る、という状況になるのが分かっているはずなのに

 

「スマホに夢中になる」

 

という行動は流石に理解できません。

もしかしたらスマホに夢中になり過ぎて、目の前にお客様がいた時の気まずさを考えたら怖くて夢中になるなんて事は出来ません。

 

たとえヒマな現場であっても、常に周りに気を配れてこそスマホを見ても仕事で失敗しない、のだと思います。

 

忙しい現場では不可能な話ですが、ヒマな現場では何かよそ事が出来る環境が生まれます。

毎日仕事をしていると

 

「あれ、この時間誰も来ないから〇〇してても大丈夫なのでは・・」

 

という考えが生まれるのです。

この時に、万が一の事があるから最大限周りに気を配った上で少しだけ・・

という人と

この時間誰も来ないし、もし来たらすぐにスマホを隠せばいいから、がっつりスマホゲームで遊ぼう・・。

 

という2つの考え方をする者が居ます。

丁度うちの現場でも、この考え方をする者が居て、その後者の考えをし下を見てゲームに夢中になっているポンコツ警備員がいます。

 

他の隊員さんも彼に、スマホに夢中になる危険性を説いてくれたのですが、その警備員はポンコツな為に、折角のアドバイスが理解できなかったようです。

警備員が受付業務で、下を見てスマホゲームに夢中になり来訪者に気づかない仕事ぶりでも何ら問題ない、その様にとらえているのかもしれませんね。

本来なら

 

「警備員は来訪者を先に見つけ、迎え入れらるよう待ち受ける」

 

これが正しい出入管理の対応だと思います。

こう言った心構えが理解できない時点で、このポンコツ警備員はいつまで経っても下を見続けるのだと思います。

一度痛い目に合わないと分からないであろうポンコツ

一度でも私以外の者から、アドバイスを受けたのであれば後は本人の行動次第です。

下を見続けてスマホをいじっていて、借りにクレームを受けたとしてもそれは本人の責任です。

人から指摘を受けたのに、正そうとしないのであれば現場ではこれ以上何もできません。

 

こういうポンコツは会社から強めの指導をしてもらうか

 

「クレームが正式に入って出禁になるか」

 

のいづれかです。

過去にもこの様な行動をして、出禁になった隊員も実際に居ました。

それまで、周りも遠回しに「彼の行いがいかに危険か」という指摘をしてきたのにもかかわらず、そのアドバイスに気づけず最後にはクライアントから会社へクレームが入り、出禁となったのです。

 

せっかくお金を稼ぐために入社したのに、ある業務中での間違った行動のせいで全てを失ってしまったのです。

 

今回も今の現場で、周りの警備員さんも気づくほど出入管理での勤務態度が悪いポンコツ警備員がいるのですが、こういったポンコツ警備員は一度痛い目に合わないと

 

「いかに自分が愚かな行動をしているのか」

 

という事に気づかないのだと思います。

半分見捨てている様な状態になってしまっていますが、彼も良い大人です。

いい年した大人がスマホに夢中になって、最低限の仕事すら出来ない時点でそのポンコツ警備員は、そもそも警備員の仕事すら務まらない、という事なのです。

 

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