施設警備員は現場で働いていると、女性と話す機会も増えます。職場内の女性従業員などが良い例で、出入管理業務などをしていると業務的な会話から雑談などを交えるほど仲が良くなる事もあります。しかし勘違いして行けないのは向こうはあくまで仕事としての会話と態度であって、決して警備員に対して好意があるわけではないのです。
女性と話す機会が多い仕事
施設警備員という仕事は、意外と女性と話す機会の多い仕事です。
お客様と会話する機会もありますが、圧倒的に多いのは施設で働く女性従業員です。
配属先の現場にもよりますが、特に大型商業施設ではテナントなどで働く若い女性従業員がものすごく多いですね。
ショッピングモールなどでは、9割くらいが若い女性だと言っても過言ではありません。
そんな現場の場合、施設警備員は毎日出入管理の受付場で従業員の管理をしています。
受付簿に記載する従業員と会話したり、荷物検査の時に雑談をしたりと何かと近くで会話をする機会があります。
しかも、お互い毎日顔を合わせるので、顔見知りという事も手伝って、女性側も警備員に対して信頼というものもあるので、話しかけられる事もあるのです。
この時、女性慣れしていない警備員さんにとって、勘違いしてしまうのでは、と思う時もあります。
警備員は勘違いしないように注意
警備員の職場はほとんどが男性で構成されています。
職場内で恋愛に発展する事もほとんどなく、またプライベートでも女性慣れしていない人にとっては、大型商業施設の現場は仕事上、強制的に女性とかかわる場所でもあります。
そんな現場で、女性と会話をする機会が増え、相手も気を許して雑談もする様な中になる事も珍しい事ではありません。
実際、私もテナントの女性と出入管理の受付場で雑談をするほど仲が良くなりました。
そんな現場で仕事をしていると、余り女性と付き合った事の無い警備員さんは
「もしかしてあの人、自分の事が好きなのかも」
と勘違いしてしまう人も出てくるかもしれません。
しかし気をつけたいのは、それで本当にその女性が好意を持っているのかどうかを判断できない人です。
相手は社交辞令で仲良くしてくれているのを、本気にと捉えてしまう事です。
テナントの従業員は、毎日お客様を相手に商売しているので、人の扱いは普通の人よりも長けています。
その対応に、警備員が勘違いをして女性に迫りでもしたら、間違いなくセクハラで訴えられて仕事と人生が終わってしまいます。
いくらものすごく仲が良くなったように感じても、相手はそれほど警備員に対して関心は無いと思って良いでしょう。
中には付き合ったり結婚したり
しかし全ての女性従業員が、警備員に対して何の関心も抱いていないかと言えばそうとは言えないのです。
過去には施設警備員がテナントの女性従業員と仲良くなって、その後付き合い最後には結婚までした、という人もいるのです。
しかし、施設警備員が配属先の職場で施設の従業員と結婚する、という話は実際にある話ですが、誰でもそうなるかと言えばかなりレアなパターンだと思います。
まず、施設警備員側の警備員にテナントの女性従業員と付き合って結婚までするのに、相手との年齢差があります。
施設警備員の多くが、60歳も近い様な警備員さんが多いと思います。
また、その警備員さんが独身でテナントの女性従業員と意気投合するような年齢であるかという事です。
私が見てきた結婚まで行きついた警備員さんは、当時で40歳代で、相手の女性は20代だった気がします。
これだけで奇跡なのではないでしょうか。
よほど趣味か何か共通するものがないと、会話にすらなりませんよね。
世代が異なれば共通の話題なんて無くなりますし、若い女性が年齢を重ねた警備員に惹かれるという可能性も、あまり高くない様に感じます。
なので、付き合っているという話を聞いた時、初めはびっくりしました。
よほど何か共通の話題があったのだろうなと。
施設警備員として働いていると、若い女性と話す機会は多いです。
その時に、相手の態度で勘違いをすると、社会的にも終わる様な結末を迎える事にもなりかねません。
相手の女性は職場の仲間、として気さくに接してくれているのに、その行動が自分に好意があると勘違いしない様にしましょう。
別にテナントの従業員と付き合ってはいけない訳ではありませんが、本気でその気があるのならスマートにそして紳士的にアプローチし、決して相手に迫ったりストーカーまがいの行動はとらず、ダメだった場合は素直にあきらめましょう。
アタックして失敗した場合、今後その現場で働きづらくなる事もちゃんと考慮する必要があるので注意が必要ですね。