太っている警備員さんは世の中に大勢います。実際周りに居る警備員さんの中に、太っている警備員さんは必ず一人はいます。太っているという基準に100キロ位にするとかなり対象者は減ると思いますが、100キロ近くある警備員さんで自分の体重を気にしている人がいましたが、彼は数年経っても体型は全く変わりませんでした。
太っている警備員さんの食事
警備員に太っている人が多いというのは本当の所は分かりません。
しかし、10人くらいの警備隊の中に必ず一人は100キロ近くある警備員さんが居ました。
現場によっては10人中半分近くがメタボと呼ばれるような体型の警備員が占めていた所もありました。
そんな警備員さんたちの食事事情を見てきましたが、誰もが「太って当然」という食事だったと思います。
ある隊員さんは上番時にコンビニへ寄ったであろうパンパンになったレジ袋を提げて出勤してきます。
当直勤務なので、昼と夕飯そして翌日の朝と食べる量が増えるのは仕方ないですが、それを考慮しても普通の人と比べると多すぎます。
明らかに普通の人の2倍から3倍はあろうかという量です。
ドリンクも1リットルのペットボトルと500mlのペットボトル、そして紙パックのドリンクに、瓶のドリンク。
そして間食用のスナック菓子が数袋・・。
ここまでで相当な量の糖分の摂取をする事になります。
別に食事を3食無理に取らなくても良いのに、体型を維持する必要もないのに食べているのです。
太っている多くの警備員さんが、この様に普通の人よりも余分な食事をとる事で、仕事中体を動かす事のある職場でも、摂取カロリーが上回る事で痩せる事が無いのです。
肥満に年齢は関係なかった
肥満は何も若い世代の人だけではありません。
警備員の多くは高齢の警備員さんが占めています。
世代の約半数が60歳以降の人ですが、この年代の警備員さんでも太っている人は大勢います。
若い時に散々暴飲暴食を繰り返して来たのか、高齢になっても肥満体型を維持しており、警備員となっても若い人と同じ量の弁当を食べ、仕事の合間にお菓子を食べています。
休憩時はもちろん、タバコと砂糖のたっぷり入った缶コーヒーのセットです。
こんな生活を毎日繰り返していたら、そりゃお腹もでっぷりしますよね。
高齢の警備員さんで痩せている人も大勢いますが、高齢の警備員さんで太っている人は、食事事情も若い人とほとんど同じ量を平気で食べているように見受けました。
歳を取れば基礎代謝も減り、消費カロリーもダウンしているのに、若い時と同じ様な食生活を続けていれば、その分、体に蓄積されるのは当然の事です。
まあ、それだけ若い時と同じ様な食事ができるという事は、体も若いという事でもあるのかもしれませんね。
消化器官の衰えや胃が小さくなり、自然と食べる量も減るというのは年相応なので、元気で食べられるうちに食べる、というのは人によっては羨ましい事なのかもしれません。
痩せようという意識の無い原因
そして警備員で太っている人が、いつまで経っても痩せないというのは恐らく、職場内で太っているという事に対してなんのデメリットも無い、という事かもしれません。
まず、それほどハードで体力を酷使するような仕事でもないので、普通に食事をしても痩せません。
むしろ普通に食べているだけで体に蓄積されて体重が増えてしまうかもしれません。
食べる量と体を動かす量が同じであれば、痩せたいと思っていても体重は変化しませんね。
そして警備員は独り者が多いので、周りに健康を気遣ってくれる人が居ない、また家族の為に健康に気を遣おう、という意識が働きにくい、という事があるのかもしれません。
誰かの為に自分の体を気にする、という方向へ意識が働かないので、自分の食欲の思うままに食べてしまった結果が、年齢に関係なく太っている人が多くなるのかもしれませんね。
そうなると、今後警備員の高齢化が進んだ時、独り者の警備員さんが増える事で、太った警備員さんがもっと増えるのかもしれませんね。