仮眠時間が少ない為に断続的になっても待機時間でも可能な限り横になって睡眠時間を稼ぐ事にしてみた

今の現場の当直勤務は仮眠時間が短いせいで、非番時に強い眠気に襲われるようになりました。歳のせいもあるのかもしれませんが、休日に6時間の睡眠がとれる日は、睡魔に襲われる事はありません。となると、仕事中に少しでも仮眠時間を増やそうとすると、待機時間に寝るしかありません。待機時間に寝るのは個人的にはもったいないと思っているので、出来れば寝たくは無いのですがね。

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やはり4時間の仮眠では足りない

施設警備員の仮眠時間はどこでも少ないのではないでしょうか。

これも現場によってバラバラなので、中には6時間以上仮眠時が与えられている所もあります。

 

しかし、大多数の現場では少ない仮眠時間で頑張っている警備員さんが殆どでしょう。

警備業界は高齢の警備員さんが比較的多いのですが、歳を取るほど睡眠時間が少ないというのは本当なのでしょうか。

 

身近な所では、家族に高齢の親がいる場合、夜早くに寝て朝早くに起きる

その場合の睡眠時間は、約6~7時間位ですかね。

・・・

 

「ただ寝る時間が早いだけで、特に普通の睡眠時間・・・」

 

どうやら高齢者の誰もがショートスリーパーになるとは限らない様です。

そうなると、やはり働き盛りの年代の人間が1日3~4時間の睡眠では短すぎると言えるのではないでょうか。

待機時間も仮眠する

そもそも当直勤務の平均睡眠時間というのはいったい何時間なのでしょうか。

データによると、とある職種の当直勤務の平均睡眠時間は、4時間以上が50%以上もあるそうです。

 

ここで4時間以上という数字が大まかすぎると感じたのは、仮に4時間の仮眠時間がその中に含まれていたとしても、私の現場で4時間の仮眠時間と言っても厳密には3時間半も寝られれば良い方です。

 

業務を終えていざ仮眠時間に入ったとしても、その瞬間に布団へ横になれるわけではなく、人によっては着替えたり寝床の準備などに時間を取られてしまいます。

そうかと思えば次は起床してから着替えや、業務の準備などがあり4時間目一杯寝られるわけではありません。

 

結果当直勤務でまともな睡眠時間を確保しようとすると、仮眠時間以外の待機時間を利用して寝るしかなくなってしまいます。

その為、最近は待機時間中もなるべく横になって少しでも少ない仮眠時間の足しにしようとしているのです。

ですがここで問題が

 

睡眠時間というのは断続的に長時間とっても、疲れが取れる様な良質な睡眠とはならない様なのです。

休憩のたびに30分や1時間の睡眠を重ねて、仮眠時間と合計6時間以上寝たとしても、非番の時にはやはり疲れが出て、強い睡魔に襲われるには変わりありませんでした。

 

それでも全く待機時間に寝ないよりは気持ち効果はあるので、引き続き寝る時間として利用しているのです。

これだけ短い仮眠時間の仕事を続けていると、そのうち体を悪くしそうな気もしてきました。

退職理由とするには十分

人間寝ないと体に不調をきたし、最悪入院する事になってしまうかもしれません。

人によってはもっと不幸な結末が待っているかもしれませんね。

 

そんな環境の悪い仕事を続けて体を壊すよりは、もう少し良い待遇の警備会社へ移籍した方が自分の為に良いのかもしれません。

会社を退職する時の理由

 

「業務において適切な仮眠時間を確保していただく事が出来ない」

 

と伝えても十分正当な理由になると思います。

今はそこまで深刻な状態にはなっていませんが、このまま寝るという事に関して環境が変わらないのであれば、現実の事となってしまうかもしれません。

 

一番問題なのは、契約内容仮眠時間が割り当てられているので、警備会社がどうこう出来るものでは無いという事です。

クライアントに対して訴えた事で改善してもらえない限りは、今の少ない仮眠時間は変わらないという事なのです。

しかも、次の契約の時までは替える事は不可能だという事です。

 

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