勤務中の仮眠時間と休日の睡眠時間が短すぎた為に想像していた通りに体を壊した

ここ数か月、休日でも睡眠時間が4時間程度しか寝ておらず、勤務中は4時間の仮眠時間で慢性的な寝不足状態が続きました。その付けが数日前から出始め体を壊しました。もっとも入院するほどの大病ではないのでまだ良いですが、今時だとコロナと疑われる可能性もあるので、早く全快させたいところです。

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仮眠時間は4時間あっても3時間しか寝られない

施設警備員の仮眠時間は短いです。

中には6時間以上も仮眠できるような現場もあるかもしれませんが、そんな現場で働きたいものです。

 

私が経験した現場の多くの仮眠時間は4時間でした。

大抵夜中の時間に仮眠する事になるのですが、2時から6時が仮眠時間と仮定します。

 

仮眠が2時からだと言っても、2時ギリギリまで仕事をしています。

同僚と一緒に仕事をしている時、何かのトラブルや業務に遅れが出た場合、2時に仮眠できる時間はどんどん短くなっていきます。

 

そう、仮眠時間は4時間確保されているのではなく、2時から6時の間しかない

 

という事なのです。

寝る時間が遅れたから起きる時間も遅らせられる、とはいきません。

なので、警備員は時間通りに行動するという事に厳格なのです。

 

そして先ほども話が出たように、2時にすぐ布団に入る事は出来ません

2時ギリギリまで仕事しているので、2時に業務が終了しても、そこから片付け、仮眠室へ移動、寝支度の準備、そしてやっと寝られます。

 

だいたい隊員さんたちの平均で20~30分位だと思います。

 

更に起床時間は6時でしたが、6時ギリギリまで寝ていられません

6時から業務開始なのです。

その為、6時5分前までに着替えを終えて装備品を身に付けて、6時の時点で業務に移る事の出来る状態になっていなければなりません。

 

朝起きるのが苦手で、起床して着替えたりするのに時間のかかる人はそれを見越した時間に目覚ましを掛ける必要がありますね。

みな大体30分前には起床しています。そう5時30分くらいですね。

そうなると

 

2時30分に布団に入り、5時30分には起床する。

 

3時間しか寝られません

 

そう4時間の仮眠だと思いきや実は3時間しか寝られないのです。

こんな状態では帰る頃には、フラフラです。

仕事も休日も1日4時間以下の睡眠は危険

短い仮眠で帰るよりも、むしろ寝ないで仕事をして帰った方が眠気が無くなるのでは、と考えた事もありましたが、流石に危ないので止めました。

電車通勤ならまだ良いのですが、車通勤なので事故を起こす可能性もありますからね。

それでも、3時間の睡眠では帰りの運転も安全とはいませんがね。

 

そんな睡眠不足な状態で帰宅し、非番の日にしっかり睡眠が取れれば疲れも取れて良いのでしょうが、つい遅くまで遊んでしまったり自宅でやるべき仕事があったりで、あまり寝られませんでした。

 

職場で睡眠不足、自宅でも睡眠不足・・・

 

 

こんな状態が秋から続いていたのです。

そして、とうとうクリスマスの頃に体を壊したのです。

まあ、入院するほどの事ではないので、ちゃんと睡眠を取れば元に戻ると思うのですが、暫くは体の不調が続くでしょう。

 

自宅で体を休められる様にする為に非番があるというのに、全く隊長として見本にならない行動をとってしまったと反省しています。

休日は遊びたくてもしっかり寝る事に専念するべし

多くの隊員さんが、当直勤務で働き非番を与えられています。

私以外に誰からも体を壊したという話は聞かないので、恐らく皆さん規則正しい生活を送っているのだと思います。

 

私は眠くても、何かに夢中になるとその日当直勤務で帰宅した日であっても寝ずに朝まで起きている事があります。

まあ、朝まで寝ないなんて事はしないまでも夜遅くまで起きています

こんな事をしているので、そのツケが溜まって体を壊すのでしょうね。

 

一応隊員さんたちには、明けで下番する時に

 

「しっかり体を休める様に」

 

と言っているのに、その本人が寝ないで何をしているのだと・・。

 

警備員はどこの現場でも少ない仮眠時間で仕事をしている事と思います。

そしてよほどのブラック企業でもない限り、次の日はお休みでしょう。

その時に、羽目を外し過ぎて遅くまで遊んでしまったり、仕事の疲れが取れないほど短い睡眠時間ではそのうち体を壊してしまうかもしれません。

 

人により差はありますが、せめて6時間くらいは睡眠時間を取るようにしましょう。

 

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