どこの現場で勤務しても必ずほかの警備員とケンカになる者は自分に原因があると気付いていない

今まで勤務してきた現場で、警備員同士でケンカになる者は大抵自分に非があると思っておらず「向こうが悪い」「アイツは頭がおかしい」という批判しか聞きません。周りから見るとどっちもどっちな時もありますが、ある警備員の場合は殆どの場合、彼の性格が原因でケンカになっている場合が多いのです。

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ケンカの原因はどっちもどっち

警備業界は、色々な性格の人や様々な仕事の経験者が集まる業界でもあるので、多くの現場で、警備員同士で仲が悪くなる様な出来事は、ある意味仕方のない事なのかもしれません。

ある方面に特化した職業であれば、それなりに性格の似た人が集まったり、同じ方向性の人も多くなるのかもしれませんが、警備業界に限ってはそうはいきません。

 

下は18歳から80歳を過ぎる様な高齢者など、また文系方面の仕事からやってきた人もいれば、バリバリの体育会系の仕事畑から来た人など、あらゆるジャンルの人が集まる業界です。

こんなバラバラの人が集まる業界で構成された警備隊でケンカが起きないはずがありません。

 

そして県が発生する理由もほとんどの場合が、お互いの意見の不一致なのですが、内容を聞いてもどっちもどっちな事が殆どです。

仲裁に入る立場からすると一言で「大人げない」様な原因ばかりです。

 

そんな中、今まで勤務してきた現場で何度もケンカをする警備員を見てきましたが、そのケンカの中で毎回ある一人の警備員が関係するケンカを見てきました。

いつも特定の警備員とケンカになる

いくつもあるケンカの中で、毎回ある警備員が関係しているケンカがありました。

まあ、ケンカと言っても手が出るほどのヤバいものでは無く、口げんかに始まり、お互いが口をきかなくなり、相手の仕事の揚げ足を取る様な流れになるケンカの事です。

 

それでも、そのケンカに巻き込まれる警備隊の警備員さんたちにとっては良い迷惑ですよね。

そんなケンカに毎回ある警備員が関係しており、もはやその警備員がケンカのきっかけを作っている、と言っても良いくらいです。

 

人のする事が気になり、ちょっとしたミスでも指摘をし、またその時の言い方が相手を怒らせてしまう様です。

誰かが何かのミスをしても、その言い方や言葉の選び方で相手が素直に受け入れてくれるかもしれない所を、気遣った言い方をせずに毎回同じ口調で言い続ければ誰でも

 

「何だあの言い方は!!」

 

となってしまうでしょう。

例え、指摘した側が100%正しかったとしてもです。

毎回ケンカになった時

 

「自分は正しい事を言っただけなのに、なぜケンカ腰な態度になるんだ」

 

と言っています。

正しければ、間違っていなければ、どんな言い方をしても良いという態度で相手に言葉をぶつけるのでケンカになるのです。

この辺りを分かっていないからケンカになるのです。

自分に非がある面を理解していない

誰でも仕事でのミスはありますし、私も現場で多少の失敗に関してはそこまでキツクは言いません。

その失敗を次に上手く活かせるようにするかが重要だと思っているからです。

 

なので、その場でも強くは言いませんし「じゃあ次、失敗しない様にするには」という問いかけをして指導をする様にしています。

しかし、毎回ケンカになる警備員の相手に対する態度は

 

「どんなにキツイ言い方だろうが、自分は正しい事を言っている」

 

という姿勢を譲らないのです。

これでは、どこの現場へ行っても誰と仕事をしてもケンカになるでしょう。

まあ、実際過去のどこの現場でも、必ず誰かとケンカになっていましたからね。

 

この、何が問題でケンカになったのか、という事が自分で気づけない限り、また相手に掛ける話し方を直さない限り、警備員の仕事に限らずどこへ行ってもトラブルの渦中の人物となるでしょう。

警備業界はいい年した大人でも、この様な事に気付けない人もおり、また自分でその事を分かっていても直そうとしない人も大勢います。

 

配属先の現場によっては、この様な残念な警備員さんのいる所へ行く事になるかもしれませんが、その様な人もいるのが警備業界と理解(諦め?)していれば、まだ無用なトラブルを避ける事も出来るかもしれませんね。

 

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