今年は10月になったにもかかわらず、昼間は30度近くも気温が上がります。そして夜になるとグッと気温が下がるというものすごい温度差です。こうなると警備員として業務していると暑くて寒くてと、仕事がしづらいです。それも制服が昼も夜も同じだからです。
昼間は暑くて夜は寒い
施設警備をしていて嫌な時間帯の一つに、真夜中の建物内の巡回があります。
これは夏や冬などの季節に限った事ではなく、オールシーズン嫌な時間帯です。
夜の建物内は空調が切れており、夏は暑く冬は寒いといった具合なのです。
それでも冬の寒い状態でもいざ巡回に出ると、うっすら汗を掻くほど大変な現場もあるぐらいですが。
それでも今の現場は寒い時期でも汗を掻くほどキツイ現場ではないでしょうから、マシな方ではありますね。
そんな夜中の巡回ですが、今の時期は昼間に結構気温が上がります。
そして日が沈んで夜中にかかて気温が下がり、今の制服では少々心許ない感じです。
ここの現場は冬服の衣替えが無いので、真冬になったらどうなってしまうのでしょう。
警備員にとってのベストな気温
施設警備員にとって、春や秋の季節が一番理想的だと思います。
昼は多少気温が高くても、基本建物内にいるのでそれほどキツクはありません。
そして、夜になると気温も下がり建物内の空調も止まりますが、建物内の巡回をすれば寒いという事はありません。
真冬に比べれば建物内は暑いかもしれませんが、そこそこ低い気温と空気も乾燥しているので汗の引きは早いです。
人によって警備業務をするのに理想の気温の違いはあるでしょうが、今の時期を嫌いな人は居ないのではないでしょうか。
それでも以前の現場では、真冬の時期でも2時間近い巡回を終えて帰ってきた隊員さんの一人は、制帽から汗をしたたり落としている様な人もいました。
方や警備室で出入管理をしている警備員さんは、暖房の効いた部屋でこごえているという何ともシュールな状況が日常でした。
警備員さんによっては、理想的な季節がある人や夏だろうが冬だろうが汗を掻きっぱなしで「関係ない」という様な人など様々でした。
そんな状態だと、衣替えやベストな季節なんて一概に決められるようなものではありません。
施設警備の現場で理想の服装も変わる
個人個人で理想の季節が無いというのは、警備の仕事をしてきて目の当たりにしてきました。
しかし、それでも季節により衣替えなどは避けられない決まりなので、全員の意見を取り入れつつ「このくらい」という平均で切り替えていました。
しかし、勤務する建物の構造や業務内容によっては衣替えを必要としないような現場もあるのです。
丁度、今現在勤務している現場がそうです。
基本的に建物から外へ出る事は殆どなく、その建物内も外気の影響を受けない作りなので、年じゅう夏服で勤務できるのです。
全く外へ出る事が無いわけではありませんが、その短い時間の為に衣替えをする必要は無いでしょう。
真冬の状態がどうなるか分かりませんが、私は問題ありませんが寒いのが苦手な隊員さんにとってはやや厳しい事になるのかもしれませんね。
それでも今までの現場に比べたら、はるかに恵まれた環境下にあると思いますので、夏服の状態でも問題なく冬を乗り切れると思います。