警備員の多くの人が直行直帰だと思います。これは営業所などへ出社せず、勤務地でもある現場へ直接出勤する事です。この直行直帰で着替える場所もない場合、制服を着た状態で現場へ行く事になると思いますが、仕事が終わり自宅へ向かう途中で買い物をする時、警備員の制服のままお店に入る事になるのです。
制服を着て現場へ出勤する
警備員は所属する営業所と、実際に働く現場という場所が違います。
その為、多くの場合は出勤する時に営業所へは行かずに、直接現場へ行く事になるでしょう。
その際、現場へ直接出勤した時に、制服を着替えたりする場所が無い為に、自宅から制服を着た状態で現場へ出勤する、という警備員さんも多いのではないかと思います。
通勤の手段が自家用車なのか電車なのか様々だと思いますが、制服を着て通勤する際、周りには警備員という事が知れてしまうので、中には上着を羽織って少しでも目立たない様に工夫したりします。
それでも、完全には制服を見えないようにする事は出来ないので、帰宅途中にお店に入る時に、周りの目が気になる時もあると思います。
制服を着たまま帰宅途中に買い物による
私は施設警備員ですが、直行直帰の現場なので、制服を着たまま現場へ出勤しています。
通勤は車なので、電車通勤の方よりは人の目を気にせず出勤できています。
しかし、帰宅時になると途中で買い物に寄りたくなる時があり、その時は制服を着た状態でお店に入るしかありません。
今までにも、帰宅途中に何度かコンビニなどに寄った事があったのですが、流石に警備員の制服が丸見えの姿で店内に入る事はしませんでした。
では、どうするのかというと制服が見えないように上着を一枚羽織るのです。
これは夏場でも同じ様に、羽織るしかないのですがどうしても暑いときは、上の制服だけ脱いでTシャツなどを着れば、上に着込む必要はありません。
もし、上着を羽織らず警備員の制服を着たままお店などに寄ると、自分が目立って恥ずかしい、という問題もありますがそれ以上にお客さんが、その店舗の警備員と間違う可能性もあります。
警備員の格好をした人が店内で買い物をしている姿を見て、その店舗側にクレームを入れるかもしれませんし、もしかしたらその警備員に直接文句を言うかもしれませんね。
そんなトラブルに巻き込まれる事を考えたら、初めから制服が隠れる様に何か一枚羽織った方が良いと思います。
制服を着て出勤する事について
警備員は職場環境があまり良くない場合が多いです。
休憩室が無かったり、着替える場所さえない所もあります。
警備会社によっては、制服を着て出勤してはいけない、なんて指導をしている所に限って現場では着替える所が無かったりと、難しい問題でもあるのです。
会社によっては、そのような状況が分かって、黙認している所もあるかもしれません。
この様に所属している警備会社によって、制服を着た状態での通勤を厳しく禁止している所もあれば、ある程度黙認している所もあるのです。
どこも全て同じ規則とはなっていないので、自分の会社がそうだからと他所でも通じるとは限りません。
通勤の時間帯というのは、恐らく業務外の話になるので、仕事以外の時間では「制服を着てはいけない」というのが正しいのではないかと思います。