車椅子がたくさんある施設の勤務の時に夜中に乗ってみたい衝動にかられたが我慢した

大型商業施設での勤務の時、施設に車椅子が設置されていました。各出入り口に数台ずつ置いてあったのですが、ヤンチャな若者にイタズラされたり、施設内専用なのに駐車場に乗り捨てられたりと管理するのは大変でした。そんな車椅子ですが、普段縁のない物なので夜間の誰もいない巡回時に乗ってみたいという衝動にかられました。

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車椅子を常備している施設

大型商業施設で勤務していた当時、足の不自由なお客様の為に車いすが用意してありました。

施設の規模にもよると思いますが、勤務先の商業施設には20台位あったと思います。

 

各出入り口に数台ずつ設置されていて、閉店後の夜間巡回時に警備員が車椅子の台数を確認していました。

 

私が配属された頃には、20台あったであろう車椅子は、故障したものがあった為に数台倉庫に下げられ20台以下の稼働率でした。

各車椅子には番号が振り分けられているのですが、ナンバーが飛び飛びだったのを覚えています。

 

施設専用の車椅子なので特殊なのか、部品が直ぐに取り寄せられないのかわかりませんが、倉庫にある車椅子は修理される事はありませんでした。

そんな車椅子ですが、ヤンチャな若者には珍しいものの様で彼らがやって来ると、必要のない体にも関わらず数人で館内を乗り回すのを追いかけるまでが我々警備員の仕事でした。

扱われ方が散々であった

ヤンチャな若者が、車椅子に乗り館内でレースをしているのを追いかけ捕まえて降ろす、という事を数回対応した覚えがあります。

必要な時に必要な人が使えないでは意味がありませんので、館内で乗り回すのを見過ごすわけにはいきません。

 

最悪、お客様とぶつかって怪我でもさせたらそれこそ一大事です。

店内には小さな子供も歩いているので、車椅子を乗り回す悪ガキどもは見逃せません。

 

また、車椅子は館内で使用するものなので、出入り口から外へ出る時は車椅子の利用もそこまでです。

足腰の悪いお客様が車で来店され、車の乗り降りの際に車椅子が必要な場合は仕方ありませんが、どんな使い方をしたかはわかりませんが、駐車場の奥の方に置き去りにされていたりします。

 

せめて車までもって行ったのであれば、押していた方がまた出入り口まで持ってきていただきたいなぁ、というのが本音ですね。

ごくまれに恐らく悪ガキだと思うのですが、施設の近くの公園だとか近くの駅などに置き捨てられているという連絡を受けた事もあります。

一応、車椅子に商業施設のロゴが入っているので、一般の方や従業員が通勤時駅に置かれているのを見つけて連絡をしていただいたりもしました。

警備員だって乗ってみたい

そんな車椅子ですが、ヤンチャな若者が珍しくて乗って遊びたくなる、という心理は私も分からなくはないです。

車椅子が必要になる様なケガ身体的不調を経験した事が無いので

 

「車椅子ってどんな乗り心地なんだろう・・」

 

と。

しかし、警備員が制服を着ている状態で興味があるからと乗ってしまっては、それこそ恥ずかしいですし、しかもヤンチャな若者同じレベルになってしまいます。

それならば、夜間巡回時の誰もいない時間帯なら・・

と考えた事がありました。

まあ、誰もいない時間帯であっても館内にはカメラが設置されているので、夜中であってもバッチリ映ってしまうのですがね。

 

カメラがあるから、というわけではありませんがたとえ好奇心からとはいえ、健常者が車椅子に乗ってはいけないし、それは人として恥ずかしい行為だ、と思い乗る事はしませんでした。

それ以降大型商業施設で勤務している間、一度も車椅子には乗っていません

 

そして違う現場へ配属になってからは、当時の様に車椅子が設置されてはいません。

施設警備員といっても、車いすなど特殊な設備などのある現場の勤務が、あったり無かったりと様々です。

自分の勤務している現場に当たり前の様にあるものでも、他所の現場には無いかもしれないのです。

 

どんな設備でも今しか学べないかもしれない、という意識をもって業務に励んでほしいですね。

 

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