細密巡回時にエレベーターに乗ります。24時間稼働しており、商業施設の様に閉店がなく、休止する事が無いので巡回時に上下階へ移動する際に正常作動を確認しつつ利用しています。先日も巡回時に乗りましたが、ふとボタンを押すときにアルコール消毒をしつつ思いました。
エレベーターに乗ってはいけない現場もある
巡回時にエレベーターに乗りつつ、いつも思う事は
「警備員がエレベーターに乗れるなんて前は考えられなかったなぁ・・」
今でも巡回時に乗り込むと思うという事は、以前の現場で余程エレベーターに乗れなかったのが大変であったことが伺えます。
確かに、巡回時に階段か休止されたエスカレーターを使用して地下から5階までを上り下りしていたので大変であったのは間違いないです。
それが今では、違う現場で場所によっては乗れませんが、警備員がエレベータを使用しても咎められる事が無いので、巡回中の移動時での小休止にも役立っています。
そして、先日そのエレベーターに乗る時にいつもは気にもしないボタンを押すときに、ふと思う事がありました。
エレベーターに乗る時押すボタンに注意
上下階のボタンを押すとき、乗り場にアルコール消毒液が置いてあるのですが、消毒液を使いつつある事に気がつきました。
「これ、ボタン押す前に消毒した方が良いのかな・・」
エレベーター乗り場にアルコール消毒液が置いてあるのは、ボタンを押す前に手をキレイにしてから押すのか、不特定多数の人が触るものだから、押した後に良かったらどうぞ・・という意味で置いてあるのか。
エレベーターの籠が到着するまで、考えました。
「うん、よく分からないけど先に消毒しよう」
と決めました。
ボタンにすでに何かしら付着しているのなら、自分の手をキレイにしてから触るようにすれば良い・・
・・・
あれ、でもそれだと結局自分の手に何かしらを付着させる事になるよね?
それならば、ボタンを押して何かしらが手に付着した後にアルコール消毒すれば万事解決。
しかし今度は籠内のボタンを押す時に何かが付着するかも・・・
でも籠内にはアルコール消毒液は無いし・・。
こうなると、どちらが先で後が良いのか分からなくなってしまいました。
まあ、そこまで考えられて置いてあるとも考えにくいのでどちらでもいいか、という結論に至りました。
現場が違う今では、商業施設でのエレベータに乗る際のアルコール消毒液使用の事情は確認できませんが、どこか明確に発信している所がないか調べてみようかと思います。
そして、いくら警備員がエレベーターに乗り事が許されていても気になる事がもう一つ、それは相乗り問題です。
従業員のとの相乗りは気まずい
いくら警備員がエレベーターに乗ってもよい、と言われていても困る事が一つあります。
それは
従業員との相乗りになった時に気まずい雰囲気になる事です。
ここの現場の従業員全員と見知った間柄でもないので、巡回時にもし従業員の方と相乗りになった時どうしよう・・と思うのです。
実際今までに数回程度相乗りになった事がありますが、特に会話する事もなく目的地に到着するまで微妙な空気になりました。
これは警備員さんの性格にもよるので、人によっては会話が弾む人もいるかもしれません。
しかし、私はあまりそういうのは得意ではないので乗り合わせてしまいそうになる時は、わざと見送って後で乗る事にしています。
巡回中、業務の事を考えながらエレベーターに乗る事もあるので、一人の方が余計な事を気にせずに集中できるのも理由の一つです。
まあ、警備員の細密巡回は比較的夜中なのでそもそも人が乗り込んでくる事は滅多にないですが。
各現場でエレベーターに関する取り決めはバラバラだと思いますが、一人しか乗っていないからと言って余りはしゃがない様にしましょう。
籠内のカメラで見られているかもしれませんよ。