施設警備で楽な現場。誰もが楽な仕事がしたいと思う事でしょう。施設警備員として仕事が楽とはどの様であれば楽といえるのでしょうか。経験者は比較できるものがあるので分かりやすいですが、初めて警備員の仕事をする人にとっての楽な現場とは・・。
どこの施設も仕事はだいたい同じ
今いる現場は施設警備員としては楽な方です。
楽な現場というのは、何を差して楽というのでしょうか。
施設警備という仕事は
・出入管理
・各巡回
・立哨
などが主な仕事です。これらの仕事が外であったり、立哨でなく座哨であったり、形を変えてはいるもののどこでも同じ様な事をしています。
これらの形が変わったものの場所や時間の違いで、キツかったり楽であったりの差が生まれます。
そして私が今勤務している現場は楽な現場です。
座哨、出入管理、巡回など、他の施設警備の現場と比較しても楽な方だと言えます。
この楽な基準ですが、警備員を初めてやる方の基準と、経験者がよその現場を比較した時の基準があります。
要するに一般的な仕事としての楽かどうかの基準と、警備員という立場からよその施設警備の現場の比較をして楽かどうかという見方です。
これが意外と差があるもので、一般の人がキツイと感じる仕事を経験者は
「え、こんなの施設警備業界では楽な方だよ」
という違いが出るのです。
まあ、楽かキツイかの違いは未経験者と経験者で答えが変わるという事です。
その施設は広いか狭いか
施設警備員としての仕事は大体似たようなものです。
経験者は似たような仕事を過去にしているので、楽かどうかの判断が出来ます。
私は過去に似たような仕事してきているので、前の現場や今の現場が楽かどうか判断できるのです。
個人的な感想ですが、前の現場よりも今の現場の方が施設警備の現場としては楽だと感じています。
しかし、前の現場の経験のない警備員さんもおり、なんとなく聞いた感じでは「今の現場はちょっとキツイ」という愚痴を聞きまし。
施設警備員でも経験が浅いと、全く違った印象を持つようですね。
自分の勤務する現場がキツイかどうかの判断に、施設の規模があります。
勤務地が大型商業施設や大型病院など、敷地面積の広い現場は大抵キツイと思って良いでしょう。
敷地面積が広いというだけで、巡回回数や来客が多くなり、その分事案も多くなります。
逆に管理する敷地面積が狭いと、それほど多くの来客もなく、巡回も30分もかからない場合が多いです。
単純に広いか狭いかで、楽かキツイかという判断も出来ると思います。
楽かどうかはやる気の問題
管理する広さで、楽かどうかの基準を見る事も出来ますが、広くても楽だという隊員さんもいました。
前の現場そうですが、結構広い敷地でしたが全体の業務は確かに過酷ではありません。
広い敷地を巡回するのも大変ではあるのですが、その隊員さんは前の現場で肉体的にも精神的にも相当苦労されていたようで、配属されてきた時は「ここは楽だ」という話をよく聞きました。
前から勤務していた隊員さんは、ヒィヒィ文句をいいながら勤務していましたが、同じ現場でこうも反対の印象を持つものです。
要するに
「個人の印象で楽かキツイかどうかは変わるもの」
なのです。
自分が楽だと思えば、どれだけ広い敷地でも、どれだけ過酷な現場でもキツいと感じないのです。人それぞれが認識するキツさは違うのだと。
誰もが楽だと感じる職場があるのも事実ですが、自分がキツイと感じてもみんなが同じようにキツイと感じているとは限らないのです。