ダメ出しをする隊員もダメな部分はある

隊長と警備員、今日のある会話でやはり考えの違いに改めて気づかされました。自分の範囲内でのみ主張し要求する警備員と、たくさんの条件に縛られている中で最適解を出そうとしている隊長とでは分かり合えないのかと残念な気持ちになりました。協力的だと思っていた隊員さんから出た言葉だとそれだけショックも大きいですね。

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自分の意見を主張しようとする

「あの隊員はダメな奴だから外して欲しい」

どこの現場の隊長でもそれを聞いて「分かったそうします」という人はいません。

人間色々な人が働いている中で、自分に合わない人もいるでしょう。

勤務に支障をきたす人間もいるかもしれません。

しかし、会社が配属を決めた状態で一人の警備員がそういったから現場から外すなんて事は出来ませんし、それが出来たらどこの現場でも誰とも働けなくなってしまいますよね。

今回、ウチの現場でもまあ仕事の出来る方の隊員さんからこの警備員のダメ出しの話がでて、ここの現場から外して欲しい・・という話が出ました。

本人がどれだけ本気で言ったかどうかは分かりませんが、顔の表情や言葉の感じから冗談ではない事は分かりました。

また冗談ではない、というのは外して欲しいと言われた隊員の評判が周りから見ても良くないのは知っているので、彼でもそう思うんだ・・という事が分かりました。

しかしいきなり警備員を一人現場から外してその後、どうなるのかまでは分かっていないと思います。

全体の動きを見ながら物事を決める

現場では毎月勤務表を作成していて、誰がいつどの勤務に就く・・というのを決めています。

現場によっては営業所の人間が作っているかもしれませんが、ここでは私が毎月作成しています。

勤務表を作成した事がある方なら分かると思いますが、突然一人の警備員の枠が無くなって、会社からも増員無しでは勤務表を完成させる事は出来ません。

その隊員さんがどれだけの日数働いていたか分かりませんが、その隊員さんがいなくなって増員が無いのであれば、誰かがその分をカバーしなければいけません。

普通の警備員の方は、自分が稼げるようにたくさん入りたい・・とか、〇曜日は仕事がきついから〇曜日に仕事を入れて欲しい・・などど我儘な事を主張します。

しかし勤務表を作る側は、少しでもみんなの希望を叶えてあげられるように一人づつの意見を聞き入れつつ勤務表を完成させています。

そんな中、更に主張をしたり〇〇隊員を外せ・・などど言ったら

「ああ、この隊員さんは作る側の苦労は理解していなかったんだな・・」

と残念な気持ちになります。

10人以上もいれば、それだけ主張の数もあります。

全体の希望、意見を毎回取り込みながら物事を決めている私の苦労はやはり同じような立場の人でないと理解できないのでしょうか・・。

わがままを聞いていたら何も出来ない

大勢の人間の希望をすべて聞き入れる事は出来ません。

なのでなるべく、一人一つは聞いてあげようというつもりで勤務表は作っています。

なので、希望する内容が多い人は自分の願いが叶えられていない錯覚に陥ります。

しかしぞれをすべて聞いていたら間違いなく現場は崩壊するでしょう。

今回の〇〇警備員を外して欲しい・・という主張もそうですね。

結局、外した後の事は何も考えていないので、外された彼の行き場や、空いた勤務表の埋め方など・・所詮は自分の我儘から出た行き当たりばったりの主張です。

口には出しませんでしたが、彼がその穴埋めをすべて出来るのなら叶えても良いよ・・といっても良かったです。

しかしそんな事は絶対にできないし、更に彼の性格からするとそんな責任は負いたくはないでしょうから話しても諦めたでしょう。

そう、結局みんな責任は取りたくはないけど言いたい事は言うんです。

私としては、いつでも隊長職は変わってもいいと思っています。

そんなに言いたい事、我を通したいのであれば自分で隊長をやればすぐに叶います。

しかし、だれも自分からやろうとはしません・・。

それならば、頑張ってやりくりしている人の結果や行動に文句を言わないで欲しいな・・とこんなわがまま話が出る度に思います。

 

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