若い人で警備員になりたいと思う人は少ないです。実際警備員として働いていても、圧倒的に若手の人材不足を感じています。そんな中でもし若い人が警備員になりたいというのであれば、ぜひ上を目指して頂きたいと思います。上というのは一般隊員レベルでの隊長ではなく、その地域の所長や、会社としての役職などの事です。しかし一般隊員として働いていると、堕落的な誘惑が非常に多くそれに流されてしまう人が居るのも事実です。
若い警備員さんは上を目指すべき
警備業界は人手不足と言われています。
その中でも特に若い人が圧倒的に少ないのです。
現場で働く警備員さんの殆どが60歳前後の高齢層でもあり、20~30代の警備員さんとなると、会社にもよりますが現場に0人なんて所も少なくないのです。
それでも若い世代の人で警備員の仕事に就く人は少なからずおり、若い警備員さんを迎えた現場は貴重な人材を失わない様、大切に指導して欲しいものです。
そんな若い警備員さんはどんな気持ちで警備員になったのでしょうか。
個人的には若い警備員さんは、短期間で辞める事無く長期にわたり活躍し、いずれは上を目指して欲しいと思っています。
上というのは現場の隊長職などではなく、社内における役職のついた上という意味です。
会社によっては役職に就くのはなかなか大変かもしれませんが、若い人にはぜひそこを目指して欲しいのです。
しかしまず現場で働いて経験を積むにも、非常に多くの障害があるものなのです。
堕落する誘惑が多いので注意
警備員になった若い人は、必ずと言っていいほどまずは現場で働くと思います。
入社した流れは人それぞれだと思いますが、警備員が現場でどの様に働いているのかという経験は必要です。
そこである一定期間は現場で働いておいた方が良いのですが、その現場で働く際に、非常に沢山の誘惑に出会うと思います。
まず現場によっては非常にラクな所もあるでしょう。
仕事中にスマホを見ていても何も言われなかったり、夜間になると人もほとんど来ないのにただ座っているだけの時間が過ぎる事で、寝ていても何のお咎めも無かったりと様々です。
この時にベテランの高齢警備員さんから
「仕事中は何をしていても大丈夫」
なんて言われてそれに流されてしまう警備員さんも少なくありません。
この時に、言われた通りに勤務中にスマホでゲームをしたり、居眠りをしたりと堕落した警備員生活を送ってしまうと周りの警備員さんたちと同じになってしまいます。
人間誰もが楽をしたい、という気持ちがあるのでつい流されがちになってしまうかもしれませんが、そこは心を鬼にして周りに染まらないで欲しいのです。
現場で働く警備員は、非常に誘惑の多い仕事なのです。
まだまだ人の力を必要とする仕事
警備業界はまだまだ人の力が必要な仕事だと思います。
一般の人でも目に見える範囲で、警備員という人から人以外の力で警備員の仕事にとって代わってきているモノもあります。
交通誘導警備業務では、電光掲示板で警備員を映したり、人形が代わりに旗を振っていたりします。
しかし、未だに多くの現場では人という警備員なくしては業務が成り立たない所の方が多いのです。
特に施設警備の場合は、警備員が人以外の物に頼ろうとした時、施設警備員の勤務先でもある建物自体の改修が必要だったりします。
建物に関しては仕事の依頼元でもあるクライアントの持ち物なので、いくら警備業者側の準備が出来ても、建物自体が改修されなければ警備業務をAI化させる事は出来ません。
その為、警備業界はまだまだ人の力に頼らざるを得ないのです。
人の力がまだまだ必要であるという事は、この瞬間高齢の警備員さんが必要なのではなく、この先20年後も警備業界に残っていられる若い世代が必要なのです。
若い人が警備業界で働くのにメリットがある、と思える様な待遇が必要なのです。


