施設警備員が夜中の勤務でスマホをいじっていても良い、とは言いません。しかし、それ以上に夜中の出入管理中に居眠りをして、受付で警備員が対応をせずに館内に人が入るのを見逃してしまう事の方がよほど問題だと思っています。せめて起きていれば、目の前に来た人に気付く事もありますからね。
夜中は警備員一人だけ
現場の警備員で夜中の出入管理業務中に居眠りをしてしまう人が居ます。
注意をした事はあるのですが、なかなか改善もされず会社へ報告して指導して貰っても完全な解決に至っていません。
本当なら、その様な警備員は現場から外しもっとちゃんと仕事の出来る警備員さんに来てもらった方が良いのですが、人手不足とどこの現場もすぐに人を動かす事が出来ないので、何もできない状態なのです。
こんな事なので、いい加減な仕事をする警備員が更に付け上がってしまうのですがね。
今の現場はヒマな現場なので、夜中の時間帯に居眠りをしても周りに誰もおらず、致命的な失敗にならないので会社も直ぐに動いてくれないのだと思います。
それでも注意しないわけにはいかないので、居眠りを見つける度に「起きろ!」と声を掛けています。
出入管理業務は、人が来ないと何もする事が無く、特に夜中の時間は人も来なければ、目の前の景色も真っ暗なのでつい眠くなってしまうのは分からない話しではありません。
それを解消する為に色々と工夫する警備員さんもいるのです。
スマホも居眠りしてもバレない?
居眠りをしない為に、様々な工夫をする警備員さんがいます。
何かに集中していれば、ボーっとして居眠りをしてしまう事は無くなるので、読書をする、というのは意外と効果はあります。
そして、一応禁止はされているのですがスマホをいじるというもの。
完全にスマホの画面にくぎ付けになってしまってはいけませんが、居眠り防止としては役に立ちます。
これらは、夜中の勤務時間帯に使用する分には、禁止されている行為とはいえ目をつぶっている状態でもあります。
明らかに人が行き来しているのに、目の前でスマホや読書をしていてはいけませんが、誰も来ない時間帯の眠気覚ましのアイテムとしては、効果は抜群だという事です。
スマホをいじる行為も居眠りをする行為も、どちらも仕事をする上で「NG」な行為ですが、滅多に来ない人が来た時に居眠りしている状態ではほぼ気づく事は無い分、まだスマホをいじっている方が「マシ」という事です。
何をしていても良いわけではない
施設警備員に限らず余の仮名の仕事をしている日が「サボり」として居眠りやスマホをいじる、という行為は、多くの企業は禁止している事でしょう。
特に警備員が居眠りやスマホをいじりながら仕事をしていたら、一般のサラリーマンの人よりも強く非難されそうです。
「警備員のクセに仕事をサボっている」
こんな事を言われない為にも、禁止されている行為はやってはいけない、と心掛けておく必要があります。
しかし、ヒマな現場で夜中の勤務の時間帯は睡魔との戦いなのです。
仕事がキツクて大変、というのと同じ位「寝てしまわない様にするのに大変」という有様です。
人が来ない様な現場で、万が一人が来てもすぐに対応できるようにする暇つぶしとして、居眠りは絶対にNG、それ以外として覚醒している状態で眠気を紛らわす手段を考える必要があるのです。