警備員の中にも大型連休やイベントの日などに積極的に仕事に出たいと申し出てくれる人もおり助かっている

警備員の仕事をしていて色々な警備員さんを見てきました。その中には土日や盆正月など必ず休みを取る人もいれば、その逆で土日や盆正月などに積極的に仕事を入れてくれ、という人もいます。警備員はサービス業の様なものなので、本来ならば土日や盆正月に働いてサービスを提供する側に当たるのだと思うのですが。

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警備員はサービスを提供する側の仕事

警備員はサービス業の様なものです。

多くの人が施設を利用する際に、来訪者が不便なく利用できるように行動するのが警備員の仕事でもあります。

 

施設警備員は建物を管理しており、その建物に見えたお客様の安全を守る事も仕事の一つです。

そういう意味では警備員というのは、施設の来店者の多い土日やイベントの日などは仕事に出て、来店の少ない平日などに休日を貰うという形が理想になるのではないでしょうか。

 

実際、商業施設などで働いているテナントの従業員の多くの人も、稼ぎ時でもある土日などに出勤してサービスを提供し、平日に休んでいる人も少なくありません。

にもかかわらず、過去に勤務していた現場では、ある警備員が土日や大型連休の時などに当たり前のように休みを希望し、土日に毎週休んでいた者がいました。

土日やイベント日に毎回休む警備員

警備員はサービス業の様なものなのだから、土日に当たり目のように休む事はおかしい。

別に、土日に絶対に休んではいけない、という訳ではありません。

 

プライベートの理由などで、休まなければならない日もあるでしょうし、他の警備員さんの出勤の兼ね合いで休みになる事もあるでしょう。

しかし、特に何の用事もないのにサラリーマンでもない警備員が、毎週必ず土日は休ませろ、という主張は

 

「サービス業である事を忘れていませんか」

 

と言いたいのです。

交代で土日に休みたい人もいるかもしれないのに、周りの人の都合なんてお構いなしに

「私を土日に休ませろ」

という主張はワガママすぎます。

当時は、たまたまその主張をする者がいても、無理なく勤務表が作れていたので何とかなりましたが、そうでなかったらそんなワガママは聞き入れられなかったでしょう。

 

今までサラリーマンとして土日休み、大型連休も休み、という生活を何十年と続けていたので、警備員になってもその生活を続けたかったのでしょうか。

私個人としては、プライベートで土日に休まなければならなかった日を除いて、わざわざ土日に休みたいとは思いませんでした。

 

警備以外の仕事の時もそうでしたが、平日休みを一度経験すると、わざわざどこへ出かけても人の多い土日に休みたいとは思わなくなります

それならば、混雑していない平日の休みの時に出かけた方が断然良いです。

 

そういった考えを警備員の中にも考えている人が少なからずおり、土日に休ませろ、と主張する人と上手い具合にバランスが取れていたのです。

バランスさえ取れていれば問題ない

施設警備の現場の警備隊の中で、勤務表を作る時、何人かの人が休みの希望日が重なる時ほど大変な事はありません。

例えば盆や正月、大型連休の時など普段休みの希望を出さない人でも、稀に被る時があります。

 

そんな時、勤務表を作る側としては、なるべく希望通りに休みになる様にしてあげたいのですが、余りにも希望が被ると誰かが我慢するしかありません。

実際に特定の日に休み希望が被った事がありましたが、休めずに仕事になった人も実際にいました。

 

しかし「土日に毎回休みたい人と 土日に毎回仕事に出ても問題ない」という人が同じ現場にいれば、勤務表を作る時に誰も泣きを見る事はありません。

そう、中には土日に仕事に出ても良い、という人もいるのです。

まあ、私と同じ様な思いを持っている人ですね。

 

土日の休みの日に遊びに行って混雑さにうんざりするくらいなら、平日にのんびり遊べた方が良い、と思っている人です。

しかも、役所関係は土日に休みな事も多いので、用事を済ませるなら平日がベストですね。

 

そして警備員がサービス業だからと言って、土日に休む事を避けようとしても現場によっては土日の方がヒマになる所もあるのです。

今現在私が勤務している現場は、どの曜日も比較的ヒマなのですが平日よりも土日などの方がヒマになります。

更に、大型連休や盆正月などのイベントの日なども、来訪者もぐっと減って施設警備員の業務としてはむしろ楽になるのです。

 

サービス業でもある施設警備員が、土日に休むのはけしからん、という話をしていましたが、現場によっては平日の方が忙しくなる所もあるのです。

 

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