ビビリの警備員はやっていけるのか

先日隊員同士が話しているのを隣で聞いていて、ある隊員が建物の巡回で〇〇の建物の巡回は怖い・・といっているのを聞きました。その建物は地下のフロアがあり薄暗い感じなのですが、別にお化けが出るわけでもありません。要するにその隊員が普通の人よりもビビリ(怖がり)なだけなのです。

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彼はウチの隊の中でも年齢が30歳代と若い方で心霊系を信じている様なタイプの人間です。

私は心霊系は信じていない方ですが、彼は100%信じているようです。

聞いた限りでは実体験もあるようです。

それって心霊現象ではなくて自然現象じゃないの?という様な話でしたが、強く信じているようでした。

そんな彼がここの現場で巡回をしていて、とある場所が怖いといっているのです。

確かにそこの部屋は地下なので雰囲気は悪いですがただそれだけの事です。過去に何かあったいわくつきな場所ではないし、今までで誰かが何かを見たという事を聞いた事がありません。

なので彼が怖がっているのはただ単にビビっているだけなのです。

他の場所でも通路が若干暗いエリアなども足早に通っているようです。

怖がりなのによく施設警備員になったな・・と思いました。

商業施設もそうですが、ほとんどの施設警備員は人気のなくなった大きな施設を夜中に一人で巡回する仕事が多いです。

大抵の現場は部屋の電気を付ける事を許されず、手持ちの懐中電灯一つで巡回します。

無線機などで防災センターで待っている仲間の隊員と繋がっていはいますが、目の前にいるわけではありません。

今まで出会ってきた警備員の中で

怖いからやめます・・

と言って辞めた警備員は一人もいません。もしかしたら彼が第一号になってしまうのではないかと思うほどです。

もう2年以上この現場にいるので、怖くてやめる事は無いと思いますが、もし勘違いで自然現象を心霊現象として遭遇するような事が発生したら辞めてしまうかもしれませんね。

今後彼から心霊現象の報告などがありましたらまた報告します。

 

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