夜間巡回時にエアコンが付きっぱなしでもOKな部屋

夜間に建物の巡回をする時、エアコンの消し忘れがあったとしたら普通は消したうえで未処理として報告しますよね。しかしこの現場では部屋が無人であってもエアコンを付けたままで、むしろ消してはいけない部屋もあったりします。巡回時にその部屋に行くと唯一涼しい部屋なので、我々警備員にとっては一息入れられる部屋なのですが・・。

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巡回に時に空調の効いて居ない部屋を巡回するのはとても大変ですよね。

特にこの時期は湿度も高いので、少し歩いただけで汗びっしょりになってしまいます。

しかし、ここの現場では巡回時にエアコンが付いていても消してはいけない部屋があります。

警備員にとってはオアシスのような部屋ですね。

隊員の何人かも数分間という短い時間ですが、立ち止まって汗を拭いたりして小休止しているのを聞きました。

なぜそんな部屋があるのかというと、中にPCが何台も置いてあり湿度や温度を一定に保っているからだそうです。

湿度や気温の変化に弱い電子機器が置いてある為に、室内の温度を一定に保たなくてはならないからです。

この部屋も巡回ルートに入っているので、巡回時には一息つける場所にもなっています。

時間の決まっている巡回なのでそれほど長くは居られませんが、数分位なら調整できるので、これからの時期はあの場所はウチの隊の巡回時の休息場になります。

昔居た商業施設でも、フードコート内の巡回時は店内に無料の水飲み場(紙コップ付きのウォータークーラー)があったので、余り堂々とは利用できませんが水分補給をさせてもらっていました。

今の現場では1通りの巡回を終えるまでに水分補給をするほどハードではありませんが、商業施設の夜間の巡回は水分補給しないと体がもたないほどハードでしたので、そこで水を飲むか自販機を利用して水分補給していました。

このように巡回一つとっても現場ごとで大変さが違うので、脱水症状を起こしてしまわないように注意が必要です。

で、話がそれましたがエアコンが付いているという状態に関しても現場ごとで、しかも部屋ごとで事情が違うので全て消さなければならない・・という事もありません。

先輩警備員やクライアントからよく確認したうえで消してよい部屋やそうでない部屋を確認しましょう。

 

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