暑い時期になると、自分の体調管理として水分補給は欠かせません。施設計員とはいえいくら室内の仕事でも、暑い環境下での業務はあるので、熱中症対策は必要です。そんな中、水分補給として毎回コーラを飲んでいる警備員さんがいますが、他の警備員さんと比べてお腹周りなど含めた体形は明らかにメタボ体型です。
施設警備員でも熱中症になる
夏になると熱中症で倒れる人が出てきます。
施設警備員は室内でも勤務が多いので、あまり縁のない症状かと思うかもしれませんが、熱中症は室内で発症する人も少なくないのです。
逆に室内にいるので「熱中症になるわけない」と間違った認識を持っている人ほど、なり易いのかもしれませんね。
室内にいて、トイレには行くが水分は取らない、または室内にいると積極的に水分を取ろうと思わない、などの理由で熱中症になり易いのだと思います。
施設警備員の場合も似た様なもので、室内で仕事をしているので熱中症にならないだろうと思って、積極的に水分を補給しない人もいるので注意が必要ですね。
更に、業務によっては室内でも大量に汗を掻く様な動きをする場合もあり、その後汗として抜けた水分を補うほど摂取し無かった為に熱中症になる事もあるので気を付けたいところです。
そんな施設警備員の水分補給ですが、多くの人に当てはまるかもしれませんが、コーラなどのジュースで水分補給をするのは危険です。
水分補給に毎日コーラを飲む
今の現場や過去の現場にも必ずいましたが、水分補給としてコーラやジュースなどを摂取している人がいました。
施設警備員となると、勤務が24時間あったりします。
この24時間の間に食事や休憩、又は勤務の合間などで水分を補給する機会は沢山あります。
と時に汗を掻いた業務の後などは、人によっては500mlのペットボトルを飲み切ってしまう程の人もいます。
そうなると、1日の勤務で軽く1Lの水分の摂取している人も少なくありません。
1L以上もの水分を補給している人は、少ない人よりも良いと言えるのですが、摂取しているモノにもよります。
基本的に水分補給は「水かお茶」に限ります。
糖分の入った炭酸飲料やジュースなどは厳禁です。
確かに何も飲まないよりはマシかもしれませんが、飲料に糖分が入っていると、水分よりも糖分を摂取している事が良くありません。
実際、毎回水分補給としてコーラを飲んでいる警備員さんがいましたが、彼の体形はそれは立派な「メタボ体型」です。
糖分の入っている飲料は、飲んだ瞬間は良いですが、暫くして時間が経つと喉が渇く様になります。
水分補給としては優秀かもしれませんが、それ以外の糖分を摂取し続ける事は大きな病気を患う可能性もあるのです。
糖分の摂り過ぎで糖尿病で入院
警備員として働いている人の多くは、年齢が高めです。
若い人よりも高齢の人の方が、健康に気を使っているのでお分かりかと思いますが、糖分を摂取しすぎると「糖尿病」になる可能性を秘めています。
若い頃に無茶な食生活を続けていると、歳を取ってからそのツケが回ってくるのです。
今の現場でも、そのコーラを毎回飲んでいる人は残念な事に高齢の警備員さんです。
ジュース類を摂取しすぎると体に良くない、と分かっているのにどうやら止められない様です。
どうせ、後何年生きられるか分からない、と言っていた事もありましたが、その数年後に糖尿病で苦しむ事になるかもしれないのであるなら、その原因を断ち切るだけで良いのにそれが出来ない様です。
これはタバコと同じなのかもしれません。
高齢でタバコを止められない人の多くは「どうせ今さらやめたって」という人が多いのではないでしょうか。
自分の体の事なので、止めるも続けるも自分次第です。
後で後悔しても遅いので、分かっている事なら早めに止める努力をしてはどうでしょうか。