施設警備員の出入管理業務で座哨の時でも座っているだけにもかかわらずクレームになる場合がある

施設警備員は出入管理業務の時、立哨している現場と座哨している現場があります。その座哨で受付をする現場の時に椅子に座っているのですが、警備員によっては座っているだけなハズなのにクレームを貰う事があるのです。ただ座ると言っても色々な座り方があり、内容を聞くと「そりゃクレーム貰うよね」というものだったりするのです。

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出入管理業務で座哨と立哨

施設警備員の業務に出入管理業務というものがあります。

これは建物に来訪されたお客様が受付が必要な時に対応している場所の業務です。

 

施設によっては関係者エリアのみに配置されていたりするので、施設に来た人の誰もが受付が必要というわけではありません。

そんな出入管理の受付場ですが、多くは施設警備員が管理を任されていたりします。

 

その受付場での警備員は受付台の前で立っている事もあれば座っていたりと現場によって異なります。

まあ、座哨での対応の現場は警備員にとっては「楽な業務」という認識だったりしますね。

 

そんなラクな業務とも言える座哨での対応の時に、お客様やクライアント従業員からクレームを貰う警備員も居るのです。

座っているだけなのに苦情を貰う

ただ座っているだけの業務なのに、警備員さんによってはクレームを貰う人も居ます。

それは

 

・座哨している時に居眠りをしている

・スマホを見ている

・背もたれにもたれ大きく踏ん反り返っている

 

これらは今までの現場で座哨中の警備員が実際にクレームとして上がってきたその時の姿です。

 

椅子に座るという事は、立っている時よりもスキが生まれやすく、また余計な事が出来てしまう状態になります。

立ったまま寝る事はかなり難しい事ですが、座っているのであれば可能です。

 

また、座っているとスマホをいじり易かったりします。

そして、座って背もたれに踏ん反り返った状態を見られた時、相手によっては「警備員が偉そうにしている」と受け取られる場合もあります。

 

これらの姿勢を見た人がクレームを入れ、警備会社や現場からその隊員に指導したり、最悪の場合出入り禁止となる事もありました。

受付で来訪者を待っている状態の時に、立哨姿勢よりも座哨の方が他の事をする余裕が生まれ、人の来ない時間帯にそちらへ気が向いてしまう様です。

着座姿勢まで教育しなければならないのか

勤務中に居眠りやよそ事をするのはいけない事、というのは何も警備業だけの規則ではなく、社会人としては常識な事です。

しかし、警備業は業務中手の空く事が意外とあり、よそ事に気が向いてしまう場面が多々あります。

 

この時に、自分を律して業務に集中するなど出来る人は優秀な警備員さんだと思います

そもそも座哨中に居眠りはしていけない、なんて教育しなければいけない時点で、その警備員の程度は知れていますがね。

 

多くの警備員さんは、座哨業務でもクレームになる様な姿勢で座っている人は居ません。

しかし、警備員の中には常識とも言う当たり前な行動すら出来ず、クレームを貰い周りの警備員さんにまで迷惑を掛ける様な人も普通にいます。

 

何度指導しても変わらない人、先輩警備員の前では真面目にしているが、お客様の前では不真面目にしていてクレームが入る人、警備員という人達はピンからキリまでいるんだなと思い知らされました。

座哨での出入管理業務はその警備員さんの本性が出るといっても過言ではありません。

 

誰かが見ている、と常に気を張っていないと思わぬ所からクレームが入るかもしれないので注意が必要です。

 

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