クリスマスの時期の警備員の辛さ

警備員はクリスマスの時期、特に商業施設の現場では独り者にはつらい仕事かもしれませんね。ショッピングセンターなどではこの時期、クリスマス商戦一色になり普段よりもカップルが多くなります。既婚者の私でさえあの空気は大変でしたので、独身者の警備員さんにとってはさぞ辛いものでしょうか。しかし現場によってはクリスマス感が全く無い所もあります。

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現場ごとでクリスマスの雰囲気が変わる

今の現場ではクリスマスの雰囲気は一切ありません。

ここは商業施設ではないので、購買意欲をあおる必要もなく季節に合った飾りつけなど微塵もないですね。

質素が好きな私としてはその方が助かります。

年間を通して色々なイベントがありますが、商業施設だとそれに合わせた店内の飾りつけをしているのを見ると一度だけ見るなら季節感を感じられて良いな、と思いますが仕事で毎日見る事になるとさすがに飽きます。

学校や病院、工場などそれほどイベントに合わせた飾りつけの無い施設と、商業施設や百貨店、遊技場などは毎月飾りが変わるくらい忙しそうです。

自分がそういった現場が好きなら勤務中巡回していても楽しいでしょうし、仕事にも気合が入る事だと思います。

しかし人とあまり接するのが得意でなく、カップルなどがイチャイチャしているのを横目に店内を巡回するのが気になる人は辛い現場かもしれませんね

イベント以外の日でもたまにそういうお客様はいましたが、この時期は特に目立って店内で目にする事になります。

まあ、そういう人は私がいるような現場で働いた方がストレスもなく良いと思いますよ。

その代わり、若い人をあまり見かける事もなく商業施設ならもしかしたらテナントの人と食事や飲み会に誘われることもあるかもしれなかった事が全く無くなると思ってよいでしょう。

独身者のこの現場での勤務は、異性との出会いといった事が絶望的だといってもいいでしょう。

クリスマス期間はとても長い

警備業に就くまではテレビなどでクリスマスのcmが12月に入ると放送していたのを見て「まだ3週間も前なのに早いなぁ」と思っていたものでした。

しかし商業施設で働くようになってから、クリスマスの飾りつけを11月から初めて、11月中からクリスマス商戦の準備をするのを裏方側で見て「まだ11月なのにもうクリスマスw」と驚いたものでした。

そう、商業施設では12月に入ったらすぐにクリスマス商戦が始まっていたのです。

準備期間も含めると2か月近くもクリスマスに時間を取られているわけです。

年末でボーナスが入りクリスマス、と言ったら店舗側にとっては一番の稼ぎ時なのかもしれません。

1か月の間にいかに売り上げを出せるかが、この準備の間にかかっているのでしょう。

24日と25日は平日だが今年はいかに

今年はクリスマスのメインの時期が両日とも数年ぶりに平日になっています。

週末なら休日の人も大勢ショッピングセンターへ足を運ぶのでしょうが,生憎今年はそうはいかないのでしょうか。

しかも今年はこの地域は比較的暖かく、ホワイトクリスマスになる様子もありません。

何か色々と例年と違う環境ではありますが、景気を良くする為にもお金のある人にはたくさん使って欲しいですね。

そうすれば経済の恩恵に一番最後にあずかれる警備業の我々にも何かいい事あるかもしれないので・・。

 

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