交通誘導警備業務の経験が無いので詳しい事は分かりませんが、現場の都合で早く変える事が出来たり、当日に突然お休みになったりするようです。一応保障として8時間分の給料も出るとか‥。しかし施設警備の現場の場合は特殊な例を除いて、殆どの現場の勤務は予定時間よりも早く帰る事なんてなければ、突然お休みになる事はまずありません。
仕事が予定よりも早く終わる交通警備
交通誘導警備の経験が無いので、詳しい事は分かりませんが以前一緒に勤務した交通誘導警備経験者の方が言うには
交通誘導警備業務は、日によって8時間勤務の所が工事業者の都合で早く終わる事があると聞きました。
工事作業の進行具合と、天候などで作業が定刻よりも早く終わった時、そこで誘導業務をしていた警備員の仕事も終了です。
8時間勤務の所が4時間で終わる事もザラにあり、早く帰る事が出来るのはもちろんの事、その日8時間働く予定だった給料も8時間分しっかり貰えたそうです。
この話を聞いて羨ましいと思いました。
毎回早く終わるわけではありませんが、予定よりも仕事が早く終わる事もある、と思うと毎日期待してしまいますよね。
そんな交通誘導警備業務に対して施設警備業務ではこの様な出来事はあるのでしょうか。
施設警備は早く終わる事は無い
予定の時間よりも早く帰る事が出来る、施設警備業務でも定刻よりも早く帰る事はあるのかというと
残念ながら施設警備員は定刻よりも早く帰る事はまずないと思って良いでしょう。
施設警備は建物を管理している仕事です。
交通誘導警備は工事現場の勤務が多いので、その作業次第では仕事が早く終わる事があります。
しかし、施設警備は不変とも言える建物です。
勤務中、特に早く何かが終わるという事も無いので、8時間の勤務であればみっちり8時間働く事となります。
そういわれると交通誘導警備員として働いた方が良い、と思う人もいるかもしれませんね。
しかし、施設警備と交通誘導警備では収入に大きな違いがあるのです。
収入が不規則か毎月ちゃんと貰えるか
施設警備と交通誘導警備では収入に大きな違いがある、というのは何も年収に大きな違いがあるわけではありません。
同じ警備業務なのに何が違うのかというと、それは
仕事が定期的にしかないか、安定した仕事があるかという点です。
施設警備業務は動く事の無い建物を管理しているので、契約を続けている限り毎日仕事があります。
その為、出勤日にばらつきが無ければ毎月同じ給料を手にする事が出来ます。
反面、交通誘導警備業務は天候や工事作業の進捗具合などで時に早く帰る事が出来たり、その日突然お休みになる日もある様です。
警備会社と契約した際に、毎月同じ額の給料貰う契約を結んでいるなら別ですが、現場での仕事が無い日が多いと、月収が少ない月もあるそうです。
いくら早く仕事が終わっても給料が保証されていても、丸々仕事が無い日があると、流石にその日は稼ぎはゼロとなります。
そんな日が多くなると、今月は先月よりも給料が少ないな、なんて事になるでしょう。
生活していくうえで、自分で定めた額よりも下回らなければ、交通誘導警備でもやっていけるかもしれませんが、普通の社会人と同じくらいの稼ぎが無いと生活できない、という人にとっては施設警備員の方が安定している分、良いかもしれませんね。