目覚ましが鳴っても起きられない警備員は病気かも

警備員が仮眠をしていて時間になっても起きて来ない時があります。2度寝してしまっている場合は別にして、目覚ましが鳴っているのに気づかず寝ているのです。もしかして〇んでしまっているのでは・・と錯覚するほど起きないのには驚いたものです。目の前で目覚ましが鳴っているのに起きないのですから・・。

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仮眠という不規則な睡眠

当直勤務のある警備員は仮眠があります。

その仮眠もたとえ4時間あってもギリギリまで業務を行っていたり、寝支度などで実際の所3時間程度しかなかったりするのです。

 

そんな短い時間しかない仮眠時間しか寝られず、また翌日には当直勤務があったりでまともに寝られる時間がありません。

この警備員がこの不規則な勤務により、仮眠から直ぐに起きる事が出来なくなったのが直接関係しているのかどうかは分かりません。

ですが少なくとも、この警備員は昔から目覚ましですぐに起きられない人間、という事が知れていたので、恐らく元から起床が苦手な人だったかもしれません。

 

ですが不規則な勤務が度重なる事で、ある日仮眠するのがとても億劫になるのは個人的にも経験した事があるので理解できる話です。

 

警備員に限らず、もともと朝起きるのが苦手な人は居ます。

目覚ましがずっと鳴っているのに本人はそれに気づかずに寝たままです。

何分か鳴り続けてやっとゴソゴソし目覚ましに手が行きます。

 

一緒の現場にいた警備員がそんな感じでした。

一度寝てしまうと中々起きないのです。

正直警備員の仕事に向いていない人なのかもしれません。

誰かの起こしてもらわないと起きられない様では、一人の時に絶対寝坊して問題を起こすでしょう。

 

そういう意味では眠りの浅い人は警備員の仕事に向いているのかもしれません。

眠りが浅い人は意外と有利

眠りの浅い人がいます。

ちょっとした物音や、目覚ましが鳴っても直ぐ止める事が出来る人です。

 

何か緊急事態が発生しても、仮眠していても直ぐに起きて対応できます。

眠りが浅いと起きてからの行動も早いです。

目覚ましが鳴ってもなかなか起きて来なかった警備員は、起きてからもしばらくの間「ボケーっ」としていて行動するのに時間がかかっていました。

 

眠りの浅い人は起きてから直ぐに行動出来、眠りの深い人は起きてから行動するのに時間がかかる、といった印象を受けます。

警備員は起きてからすぐ業務があったり、仮眠していても緊急対応で起こされる事があったりと、寝起きで業務対応する場合が意外とあります。

そんな時に、寝ぼけ眼で意識もはっきりしていない状態で対応し、大失敗する事もあり得ます。

 

これから警備員になろうと思っている人で、自分が眠りが深くて朝の起き抜けに作業するのが苦手な人は、施設警備員の仕事は苦労する事になるかもしれません。

目覚ましがガンガン鳴っても起きない警備員

以前の現場で眠りの深い警備員は実は2人ほどいました。

別に眠りが深いからと言って警備員になってはいけない、という事はありません。

目覚ましがガンガン鳴っても時間になったら起きられれば良いのです。

その為に彼らは目覚ましの起床時間を早めにセットして起きていました。

 

その分他の警備員さんに比べて仮眠時間が少しだけ短くなりますが、寝過ごしてしまって相勤者に迷惑を掛けてしまうよりはマシです。

しかし、時間通りに起きる事が出来ても、その後の業務で苦労していました。

 

目がしっかり覚めていないので、やっている業務にミスが多かったりその後も座ったまま起きているのか寝ているの分からない状態になっていたりしていました。

また寝ぼけて着替えたためか、制服もボタンを掛け間違えたりシャツがズボンからはみ出していたり、と漫画のような格好になっている時もありました。

 

まあ、起きるのがツラいのは別に病気でも何でもないと思いますが、明らかに起床後の業務としてはあまり役に立たない状態です。

本人もやる気が無い訳ではないので、その様を見ていて大変だと感じました。

 

今の現場ではそこまで寝起きの酷い隊員さんは居ませんが、寝起きの悪い人はご注意を。

 

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