警備業界は毎年新しい警備会社が増えている成長産業なので常に人手が足りない状況になっているのか

警備業界は人手不足です。その理由の一つに業界自体が成長産業であるといえます。警備業界は毎年会社が増えており、一応警備員として働く人も増えているのですが、それ以上に人が足りないのです。会社が増える以上に人手が足りない状況なので、常に求人には警備会社が募集を掛けています。

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警備業界は成長産業である

警備業界は成長産業です。

これまで、倒産する会社の件数よりも新しい会社が毎年増え続けています

 

企業件数が毎年順調に右肩上がりで増え続けている、というのは他業種と比べてもすごい事だと思います。

警備会社の件数が毎年増え続けているという事は、一般の人にとってはあまり知られていない事でしょう。

 

いや、もしかしたら現役の警備員さんでも知らない人が居るかもしれませんね。

それほど警備会社の件数が増えているのであれば、これから警備員になろうとしている人にとっては良い事なのかもしれません。

自分に合った職場が見つかるはず

警備会社の数が増え続けている、という事はそれだけ職場の数が多いという事になります。

職場が増えるという事は、多くの人に自分に合った職場が見つかる可能性があるという事です。

 

警備員として1~2か所しかない職場よりも、10か所以上働ける場所であれば、自分の希望する職場も見つかりそうですよね。

選べる数が多ければ、警備員として働く時に少しでも長く働ける事にも繋がります。

 

警備員に限らず職場環境というのは非常に重要で、自分に合わない職場の場合、1週間も続かない事を考えると、選べるという事は素晴らしい事なのです。

警備の仕事は1号から4号まであります。

 

それだけで警備員の仕事として選ぶ事はできますが、その1号や2号の仕事の中でも向き不向きがあるので、1件でも多く選べるというのは助かりますね。

 

それでも若者は寄り付かない

毎年新しい警備会社が増えているという事は、選べる仕事も増えているので、希望通りの仕事に就けている人も多いと思えます。

しかし、現実は希望したはずの仕事なのに「思っていたのと違った」と1週間で仕事を辞めてしまう人も少なくなくありません。

 

自分に合った職場と選んでいたはずなのに、働いてみたら自分に合っていなかったというのです。

これは警備員という仕事そのものを勘違いしている場合が多々あり、そんな人も少なくないという事です。

 

一般の人には警備員という仕事は、実際にやってみるのと想像していたのとかけ離れているようですね。

そこまで体力を酷使するような仕事ではないのですが、先輩警備員が余りにも偉そうにしていたり、お客様から警備員に対する当りが厳しかったりと理由は色々ある様です。

 

そして一番問題なのは、若い世代の人の参入が絶望的に少ない、という事です。

警備業界は、全体的に見ても若い世代の警備員さんが少ないです。

 

新卒として警備員になる人が少ないのはもちろんの事、若い人が現場へ来てもすぐに辞めてしまいます

仕事のやりがいや、上がらない給料、周りの高齢警備員さんに圧倒される、など理由は色々あると思いますが、ただでさえ人手不足な所に若者不足でもあるのです。

 

警備の仕事は若いうちはやらずに、歳を取ってからやるもの。

 

という印象があるのかもしれません。

本来なら若い人が警備業界に長年勤めて、ベテランになり業界全体を良くしていく、というのが理想ですが、現実は若い人はすぐに辞めてしまい、歳を取った人の参入ばかりが目立つ様になっています。

 

業界全体が人手不足なので、高齢の方も大歓迎なのですが、あらゆる世代の人がバランスよく参入するのが理想だと思います。

今でも成長し続けている業界なので、今後も警備会社が増え続けていく限り人手不足は解消する事は無いと思います。

 

その時に、高齢の人も若い人も自分に合った職場が選択でき、働きやすい環境である事で仕事を長く続けていける、というのが望ましいのですがね。

 

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