高齢警備員または老害警備員に当てはまる警備員の基準というのはあるのか

警備員の中に高齢警備員と呼ばれる警備員がいます。また老害警備員なんて云う蔑視言葉もあります。これらの警備員さんは別に年齢の基準なんてありません。年をとった警備員さんを指しているのですが、何歳から高齢警備員と呼ぶのか、またどんな行動や言動をとる事で老害と呼ばれているのか不明です。

スポンサーリンク

高齢警備員って何歳からなのか

警備業界には高齢警備員さんが大勢います。

企業を定年退職し、第2の人生として警備員の仕事を始めている人を何人も見てきました。

 

中には、中途採用として定年前に警備業界へ来た人もいます。

中途採用という事はまだ定年前なので、65歳前という事になります。

 

高齢警備員

 

この高齢という呼び方は、別に定年を迎えた人だけを指しているわけでもありません。

では、一体「高齢警備員」と呼ばれる人はどんな条件を超えると、高齢警備員と呼ばれるのでしょうか。

 

正直私もハッキリした基準は分かりません。

漠然と「60歳を過ぎたら」なんていうイメージを持っています。

 

50歳代と60歳代での年の基準で、なんとなく高齢警備員の区切りをつけている様な気がします。

しかし、これはあくまで私の基準なので、他の人から見たらまた別の高齢警備員の基準があるのかもしれませんね。

老害警備員と呼ばれる原因

次の老害警備員という呼び名は、蔑視名称な印象がある為、私は余り使っていません。

世の中ではこの「老害」という言葉が氾濫していますが、あまり良い意味では使われていませんね。

 

そして、老害という範疇に当てはまる世代は「高齢警備員」と呼ばれる人たちです。

だからと云って別に、高齢警備員さんが全員「老害」と呼ばれるような行動はしていませんし、何を指して老害と呼ぶのかもはっきりしていません。

 

何かを失敗し、何か人とは違う行動をした時に、一括りとして「老害」と呼んでいる様な印象を受けます。

まあ、そういう意味では警備業界にいる高齢警備員さんの中には、老害と呼ばれてしまう様な行動をする人もちょくちょく見かけます。

高齢も老害もどちらもお年寄り

高齢警備員も老害警備員、どちらもお年寄りであるのは間違いありません。

一定の年齢を超えると呼ばれる様になる高齢警備員、何か周りとは違うとんでもない行動をして呼ばれる様になる老害警備員

 

どちらもお年寄りですね。

 

しかし、これらは歳を重ねる事で人とは違う言動や行動をとってしまう仕方のない事でもあるのです。

特に高齢警備員さんについては、ただ年をとっている警備員さんを指しているだけなので何も問題はありません。

しかし、老害警備員と呼ばれる警備員さんは、多少なりとも周りに迷惑をかけた事で付けられた蔑称でもあります。

 

とはいえ、この老害警備員さんも歳をとった事で周りの人と同じ様な行動がとれず、そのつもりでは無かったとしても結果迷惑をかけてしまったかもしれないのです。

歳をとる事で反射神経が鈍くなりミスをしてしまったり、スマホやパソコンなど新しいものについて行けなかったり、周りに助けてもらったり、などいつか誰もたどるであろう道なのです。

 

周りに迷惑をかける出来事が大きいと、人命を左右する様な事件を起こしてしまう時もあります。

警備員の仕事でも、滅多にはありませんが人命を左右するような業務を日々行っています。

しかし、〇〇をしたからあの人は老害警備員、という基準はありません。

 

高齢警備員にしても老害警備員にしても、特に何の基準もない名称ですが、周りと違う状態になるとそう呼ばれてしまう、という点においては20~30歳代の警備員であっても、周りと違う大きな失敗をすれば不名誉な蔑称を貰う事もありうるのです。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク