今日の午前中に出入管理をしていたのですが、いつもなら10件あるか無いかぐらいの来客がなんと20件程来ました。3時間ほどで20件と聞くと、少ないと思われる方もあると思いますが、この現場では驚く数字なんです・・。
午前中に出入管理をしていると平日でもまったりした感じで時間が過ぎているのですが、今日に限ってはそうはいきませんでした。
しかも、受付に来るタイミングが計ったかのようにバラけていたので休む間もなく来客がある感じでした。
昔の自分ならどうってことない対応ですが、今この現場に慣れてしまった環境ではバタバタして面倒くさい・・とう様に思ってしまいます。
特に座哨での出入管理では、立ったり座ったりの繰り返しになるのである意味立哨よりも面倒に感じるのだと思います。
立っていれば、来客があっても体の向きを変えるだけに対して座哨ではまず椅子から立ち上がる動作が出るので、なんか軽い運動をしているかのような錯覚に陥りますね。
この時期は工事業者がたくさん入っているので、作業車両の入庫や工事の打ち合わせの為にで来たであろう、事務方の方が大勢いらっしゃいます。
今日はそれのアタリ日であったといえるでしょう。
打ち合わせの方などはそう長居もしないので、1時間もせずに帰られて行きます。
その受付もあるので出入管理は大忙しでした。
私の仕事の事務作業もあるので出入管理をしながらやるのが日課なのですが今日は出来ませんでした。
ところで出入管理を普段されている警備員さんは、最大何人まで同時に対応できますか。
通常は一人ひとり受けて、次の人は待っていただくのが正しいやり方なのでしょう。
しかしこの現場では記入が複数あるので、同時に2カ所で受け付けることができます。
来客した人にも、また受付をする警備員にもよりますが通常は一人です。
慣れて来た警備員になると、同時に2人以上の入館の対応が出来るようになります。
記入漏れなどの間違いに気づけないなどのミスがありえるのでなるべく1人づつの対応が望ましいですが、ウチの隊員を観察していてベテラン新人や関係なく器用にミスなく対応している隊員はそのままやらせています。
10年以上いるベテラン(笑)の警備員でも同時対応できない年配隊員がいるかと思えば、ここの現場で1年未満の年配隊員でも上手にやれる人もいるのです。
要は器用か不器用かで仕事の処理能力に違いがあるのです。
出入管理は受付業務なのである意味接客業に近いものがあります。
この接客業が向いている人とそうでない人の対応力の違いは見ていてすぐにわかります。
来客が2人以上いるような忙しい時でもうまく対応できている人は意外と接客業に向いているかもしれませんね。