警備員が待機時間にする事の一つに食事があります。日勤や当直勤務に限らず、お昼ご飯や晩御飯を待機中に頂くのですが、食事をとるよりもある事を優先させている警備員さんがいるのです。
待機時間は自由時間
待機時間がお昼の時間にあるのに食事を摂らない・・
警備員の方は分かると思いますが、これはとんでもない事なのです。
私もそれを初めて聞いてびっくりしたと同時に「体が持つの?」と本人に聞きました。
しかし、本人曰く「それ以上に寝たい」のだそうです。
警備員が通常、お昼や晩の時間に食事を摂るのは当たり前の事だと思います。
日勤はもちろんの事、当直勤務の様な長時間仕事をする人にとって食事は重要なものです。
身体を動かす原動力になるものを自ら拒否するのですから、これを長期間続けるとどこか具合が悪くなるかもしれません。
食事を摂らずに寝る方を選んだのは、勤務体系に無理があるのかもしれませんが、会社側が今の勤務表を決めているので私の力ではどうしてもやれないのです。
せめてどこか仕事の合間で摘まむ程度でも何か食べる事が出来ればと思いますが・・
休みの時間は本人が好きなように使う・・という事になっていますが、こればかりは何か手助けをしてやりたいですね。
食事か睡眠かどちらを優先させるのか
待機時間に食事もとらずに寝る選択をした。
寝る事も食べる事も人間にとっては大切な事です。
このどちらかが掛けてもまともな活動を維持する事は難しいでしょう。
仕事が忙しすぎて食べる間もない・・
いや、この現場はそこまで忙しい職場では無いんですがね。
勤務表を作った上の人が、ちょっと無茶な勤務表にしてしまった感じです。
全体としては完成していても、1ポストの細かい部分を見ると大分無茶している感があります。
食べる時間か寝る時間、どちらかを選ぶしか時間が与えられていないのです。
もう少し労働時間を増やして、あえて待機時間を作るようにするかしないときつそうですね。
当直勤務は拘束時間が24時間もあるので、さすがに待機時間もちょくちょくあり、食事抜きで寝る・・なんてタイトな勤務表にはなっていませんが。
日勤だと昼の時間しか待機時間がないのでキツそうです。
その仕事自分に合っていますか
警備員の仕事をする時、良く調べてから面接に行かないととんでもない現場に回される事もあります。
今回のような現場は、仕事の内容は薄くても昼休みしか待機時間がなく、夜中の時間帯に他所で夜勤の仕事をしてくると、次の日に日勤とヤバい事になります。
連続して勤務があると本当に休む間もなく、と言葉通りになるので、あまり会社にこき使われない様に注意して欲しいです。
会社も働いてもらわないと他に人がいないので、お願いしてくると思いますが、稼ぎたくてなおかつ体に自信があるのなら続けられると思います。
今働いている現場が本当に自分に合っているのか考える事も重要です。