警備の求人の給料を比べて選ぶ

警備員をやろうと考えて求人を見ている時に、給料の違いに目が行くと思います。会社によって、また勤務地によって金額はバラバラですが、最終的に何を見て決めていますか。ここでは給料の違いを勤務地に合わせて、自分に合った仕事を選べる様なお手伝いをしたいと思います。

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給料の平均値を知る

不機嫌なお札

施設警備員になろうとして求人を見た時に、給料の違いで迷う時があると思います。

とりあえずここでは、施設警備員の当直勤務で仕事を探すとした場合での金額でお話を進めていきます。

 

主に施設警備員の当直勤務の給料は単純に、約2日分だと考えて良いでしょう。

 

当直勤務という事は、朝職場へ行って翌日の朝に返る・・

要するに24時間働くという事です。

休憩時間を含めると16時間から18時間働き、残りの時間が仮眠時間であったり待機時間になります。

この実働や待機時間が多いか少ないかは、仕事が楽かキツイかで変わってきます。

 

そんな当直勤務で貰える給料の相場はいくら位でしょうか。

 

自分の住んでいる地域が都心部か田舎でかわりますが、だいたい私の田舎の方では

 

「16,000円から18,000円位が妥当だと思います」

 

これが都心部になるともう数千円上がるかもしれませんね。

この金額が高いか安いかどう感じますでしょうか。

もう少し、わかり易く説明しますと

 

「1日、8,000円から9,000円の稼ぎ」

 

という事なのです。

これは今のご時世では少ない方だと思います。警備員は稼げる仕事というのは今や遠い昔の話です。

 

一見18,000円も貰えると聞くとすごい様に聞こえますが、1日当たりで考えるとどうって事の無い金額なのです。

ただし、これは平均の話になるので、警備会社によってはこれ以上出している施設警備の仕事もあるのです。

 

良しそれならもっと高い仕事の方へ行こう、と決めるのはちょっと早いです。

施設警備員の求人で、給料が高い、低いという違いには大きな違いがあるのです。

給料に低い理由と高い理由がある

虫眼鏡で理由を見る

施設警備という仕事は色々な種類があるのです。

学校や商業施設、病院に大小のビルなど・・

建物というあらゆる建築物に対して仕事があり、全体は似たような事をしていてもそれぞれ異なった仕事をしています。

 

金額が違う点に合わせて仕事の内容も違うのは間違いないですが、警備会社の規模や福利厚生、または増員の為の緊急募集など色々な要素があります。

 

例えば金額が高いからと選んだ仕事が、いざ入社してみたら勤務中ずっと立ちっぱなしの仕事だったり、精神的肉体的にも疲労困憊するような職場かもしれません。

 

そうかと思えば、金額の低い仕事は給料は低いが勤務全体がゆったりとしたのんびりできる仕事で、長く続けられるかもしれません。

 

お金が欲しいのは誰でも同じ事ですが、警備員は体が資本です。

毎日擦り切れるように働いて、ある日突然倒れて入院なんて事になったらせっかく大金を稼いでも何の意味も無くなってしまいます。

 

施設警備業務は、現場によって全く仕事量が変わります。

 

求人の金額が違うのはそれなりに理由がある、という事を理解したうえで決めないと「思ってたのと違う」とまた職探しをする羽目になりかねません。

お金で選ぶと後悔する

リスクとリターンを手に取ってみる

自分が今何歳で、どれくらいの労働力を提供できるか、という事を知る必要があります。

お金が欲しいから、少しでも金額の良い仕事を・・なんて選び方をしては、直ぐに辞める事になるかもしれません。

 

それほど施設警備の現場は、体にかかる労働の負担に違いがあります。

 

金額が高いのは、慢性的な人手不足過酷な労働環境だと考えて良いでしょう。

慢性的な人手不足、という時点で過酷な労働環境がセットになっている可能性もあります。

 

それを知っていてなお、金額の高い求人を選ぶ事は問題ありません。

もともと短期間で一気に貸せぎたいキツイのは問題なし

というスタイルもありますからね。

 

警備員の仕事を腰かけ程度で済ませるのか、本腰を入れて働こうとしているのかそういった理由で選ぶ手段もあります。

細く長く働きたいのであれば、金額は低くても良いでしょう。

身体を壊さずに長く働けるのは良い事です。

長く働くうちに資格を取得し、結果給料が上がる可能性だって十分あるのです。

 

お金で仕事を選ぶときは、それなりに理由があってその理由が自分に合っているかどうかをしっかり考慮する必要があるという事です。

金額と職場を良く調べて、納得のいく仕事選びをして欲しいと思います。

 

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