施設警備の新人の現場研修は2日の所もあれば1か月の所と大きな差があるほど覚える仕事量が異なっている

今まで経験してきた施設警備の現場は、現場研修期間が2日の所もあれば1か月という大きな差がありました。というのも配属先の現場によって仕事量が異なり、短期間で覚えられる所もあれば、じっくり先輩警備員と同行して業務を行わないと覚えられない所と大きな違いがあったのです。

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現場研修期間は現場によって違う

施設警備員として色々な現場を経験しましたが、新人として配属した時、暫くの間は現場研修として先輩警備員と一緒に勤務します。

この時、配属先の現場によって現場の研修期間が大きく異なっているのです。

 

2日で研修が済む所もあれば、1か月もの長い期間、先輩警備員と一緒に勤務する所もありました。

配属先の施設によって仕事を覚える量が異なり、ラクな所ほど現場研修期間は短くなります。

 

経験上、配属した時にどのくらいの現場研修期間かでその現場がキツイ現場かラクなか判断できるといっても良いかもしれません。

研修期間が2日で良い所と1か月も必要となる現場では、警備員として身に付ける業務量が大きく異なりますが、これはどんな警備員さん 例えばポンコツ警備員でも十分覚えられる期間でもあります。

ポンコツ警備員でも2日で十分

配属した新人警備員が2日で現場の業務を全て覚えられるものなのか、と思うかもしれませんが、2日で覚えられる業務量は、本当に大した事を覚える事はありません。

それこそポンコツ警備員で2日で覚えられる程度の業務なのです。

 

受付で来訪者に対して台帳に記入していただき、何かあれば内線で確認する

 

たったこれだけです。

後は施設の部署などを覚える程度ですが、配属先の施設の規模が小さくなればなるほど覚える部署も少なくなります。

 

ラクな現場では非常に小さな施設となり、誰でも初日で殆どの事を覚えられます。

警備室内などの監視盤なども無く、非常時は施設内の職員が独自の自衛消防隊で行動するので、警備員の出番はありません。

 

また勤務によっては日勤のみで、夜勤者が覚える必要のある対応なども覚える事も無いので、ある意味警備員というよりも受付専用の労働者とも言えます。

これほど楽な現場では、警備員という業務を身に付ける事も無いので、当然警備員として成長する事もありません。

ラクな現場は実力が身に付かない

警備員という仕事は、緊急時などに活躍する為にあると言っても過言ではありません。

人の財産や命を守る、防火防犯として気を張って業務をするのが警備員のイメージです。

 

しかし、2日で現場研修が終わってしまう様な現場では、その警備員とも言う業務を指導される事も無く、警備員でなくても出来るような単純な仕事しかしません。

その為、そんな現場に配属してしまうと見方によっては、警備員としての成長を断たれた「島流し」に遭ったかと思うかもしれません。

 

もし、警備員として成長し様々な対応を身に付け、いずれは警備業務検定を取得したい、と思っている様な人は決して配属してはいけない場所なのかもしれません。

 

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