お盆に帰省しないので仕事漬け

今年はお盆で帰省する隊員さんがいません。毎年誰かしら実家へ帰る人がいましたが、去年以上に今年は帰省する事に規制が掛かり誰も帰りませんでした。そうなると仕事をするしかないのでお盆の週は万全の態勢が取れました。しかし全員分までは確保できないという贅沢な悩みが・・。

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帰省する隊員が居ない

警備員は地方から働きに来ている人もいます。

もともと地方の出の人が、警備会社に入社してお盆や正月になると地元へ帰ってしまう人もいます。

地方から来ている人が多い隊になると、その時期は勤務表に空きが出てしまいスケジュール組に苦労します。

 

以前の現場ではそういった人プラス、大した用事も無いのに高齢警備員が盆と正月に長期で休むのでそれは大変な思いをしました。

 

それが今年はお盆に帰省しない人が多いので、お盆の週に仕事に出られる人が多く助かっています。

実家に帰っても高齢の親が居て、帰りたくても帰れない状態なのでしょう。

また、不要不急の外出を控える様にと気軽に旅行や外出が出来ないので、仕事に行く選択肢しかないのかもしれません。

全員出られるほどのコマは無い

毎年、自由に休みの希望を出していたものの今年は仕事に入れろ、といわれても全員出勤できるようにしてあげられるほどポスト数はありません。

 

1日のポスト数はあらかじめ決められているので、希望する人全員出られるような現場ではないのです。

まあ、出たい人が人数の制限なく仕事に出られるような現場は私は知らないので、そんな現場は恐らくないでしょう。

 

せいぜい、会社側が臨時警備として常駐の現場ではない場所の仕事の斡旋は出来るでしょうが。

ウチの隊員さんたちは我儘だから、そんな臨時警備の現場へは行かないだろうな・・

 

ウチの現場で出来るとしたら、日頃から無理して勤務して頂いている隊員さんにこういった時こそ体を休めてもらうチャンスかもしれません。

こんな時こそ止んでおく

日頃からわがままを言う高齢警備員の尻拭いに、無理な勤務体制で仕事に入ってもらっている隊員さん達に、こういった時に休んでもらうチャンスかもしれません。

基本働きたい、稼ぎたい、という様な方たちですが、ずっと働き続ける事は不可能です。

どこかで休んでおかないといつか体を壊してしまいます。

 

それほど過酷な現場ではないので、連続した勤務でも可能かもしれませんが、労基的問題も考慮すると、どこかで休む必要はあります。

今回の様な、いつもなら当然のように休む連中が仕事に出るというので、こんな時にこそ、いつも頑張っている方たちが休む番かなと思います。

 

本人たちに聞くときっと「働きたい」というと思いますが、次いつまともに休みが取れるか分からないから今のうちに休める時に休みましょう、と。

 

これで何とか良いバランスになれば良いのですが、こんな事は今年までだと思いたいですね。

 

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