警備員の給料が上がらない。今現在所属している警備会社はそんな感じです。他の警備会社は分かりませんが、ここ何年も給料は変化なしです。というのも今の現場はクライアントとの契約金が上がらないので、その現場で働く警備員の給料も上がらないと説明を受けています。ここ近年最低賃金が上がっていますが、現状貰っている給料は最低賃金を下回っていないので問題ありません。しかしそのうち最低賃金が上回る頃には「ほんの少し」だけ上がるのが昇給と呼ばれるものになりそうです。
警備員の給料が上がりにくい理由
今の警備会社だけの問題なのか分かりませんが、世間の給料が上がっても所属している警備会社の給料は上がりません。
今の勤務しているクライアントと警備会社の間では契約金が決まっており、そこから現場で働く警備員の給料を支払っているからだそうです。
警備員は警備業務を提供する事でお金を貰っているので、警備員の労働で儲けが発生するわけではありません。
その為、あらかじめ契約した金額から給料を捻出するので、契約金が上がらない限り、現場で働く警備員の給料も上がらないという事です。
逆にいうと、高い契約金の現場であれば警備員の給料も上げられるという事です。
まあ、高い契約金だからと言って必ずしも現場で働く警備員に還元してくれるかどうかは、その警備会社次第ですがね。
契約金が上がっても会社の利益
高い契約金であれば、現場で働く警備員に還元する事も可能ですが、多くの警備員の求人を見てもそれが反映されている様子はどこの会社もありません。
唯一あるとすれば、大手の警備会社は世間に名が知れているという会社のブランドもあるので、比較的高い契約金で仕事を貰っている様です。
その為、他の警備会社よりも高めの給料設定が可能の様です。
しかし、大手の警備会社は他の警備会社よりも業務の水準も高く厳しいとも聞きます。
これを知ったうえでどちらの警備会社を選ぶかはその人次第ですね。
そんな給料設定ですが、小さな警備会社でも高い契約金でも多くの場合は、会社の取り分が多くなるだけで、現場で働く警備員さんには他の似た様な現場の勤務と同じレベルの給料になっていると思われます。
中に良心的な警備会社は現場で働く警備員さんに多少ですが高めの給料を支払っている所もあるかもしれません。
そんな現場で働けたらラッキーですね。
最低賃金スレスレの給料
多くの警備会社が最低賃金ギリギリの給料だったりします。
ひと昔前は稼げる業界だったはずなのに、いつの間にか人を使い捨てにする様な薄利な業界となってしまった様です。
警備員の仕事を求めてくる人が増えたのも一つの理由だと思います。
団塊の世代の人が退職して、たくさん警備業界へ参入してくる事で安い賃金でも人が絶える事が無くなったのが理由なのでしょうか。
それが今や団塊の世代の人が年々警備業務を退職する様になり、また安い賃金の為に若い人が敬遠する事で人手不足が目立つ様になってきた現在、もしかしたらまた以前の様に稼げる警備業界へと変わるのでしょうか。
当時と違い今では、人でなくても警備業務が実施できるかもしれない、というAIの波がやってきているので、もしかしたら警備業界は安い賃金のまま推移するかもしれません。
最低賃金が上がりそれを下回りそうになるとそれを回避するために、チビチビ給料が上がる警備会社は沢山あるのかもしれませんね。


