日勤15時間勤務と当直勤務24時間の警備の仕事をするならどちらを選ぶ

施設警備員は日勤や夜勤、当直勤務など色々な仕事の形態があります。日勤や夜勤は自宅に帰る事が出来ますが、当直勤務では24時間帰る事は出来ません。給料の違いはありますが、どちらの働き方で勤務したいですか。

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日勤や夜勤は自宅に帰る事が出来る

警備員は日勤だけではなかなか稼ぐ事は出来ないと思います。

最低賃金で人を使っている様な警備会社が多い中、日勤夜勤だけの勤務では大した金額になりません。

 

しかし商業施設などで勤務していた当時、日勤や夜勤の仕事をしましたが、実働時間が15時間くらいはあったのです。

開店前に上番して、仕事が終わり下番出来るのは、商業施設の閉店時間後です。

 

仮に9時開店22時閉店の場合だと、上番時間が8時で、下番時間は23時でした。

そう日勤で15時間勤務になるのです。

これほどの勤務時間であれば、日勤でもそれなりなお給料になります。

 

更に、23時で仕事が終わるので自宅に帰る事も可能なのです。

当直勤務ばかりの警備員さんと比較すると、毎日自宅に帰る事が出来るのはかなり魅力ですね。

当直勤務は翌日まで拘束される

施設警備員の多くは当直勤務での仕事が多いのではないでしょうか。

当直勤務では2日分勤務している計算になるので、給料が安いと言われる日勤よりも多く貰えます。

 

最近では求人の中にも、施設警備業務の当直勤務で2万円を出すような警備会社も見かける様になりました。

24時間拘束で2万円貰えるのはまだ周りでは珍しいかもしれませんが、今のご時世このままだと数年しないうちに、当直勤務で2万円出す警備会社も目立つようになるかもしれませんね。

 

しかし、当直勤務の最大のデメリット

 

「下番して自宅に帰る事が出来るのが翌日」

 

という点です。自宅でゆっくりお風呂に入りたくても、勤務中のその日は無理なのです。

帰りたくても帰る事が出来ない、それが当直勤務の辛い所なのです。

残業がある分日勤夜勤の方が稼ぐ事が出来るが

日勤で15時間勤務、当直勤務で24時間勤務。

どちらが良いのか、というのはこれは本人次第です。

 

金額面だけで見るといくら当直勤務で2万円貰えても、日勤の15時間勤務の方が月単位の給料で見ると多いのです。

当直勤務は2万円と金額は多いですが、所詮2日分です。

日勤15時間を2日分働けば、当直勤務の2万円を超えます

 

給料面だけで見れば圧倒的に、日勤や夜勤の方が稼げると言えるでしょう。

 

警備員の仕事に就いて、稼ぎたいという目的で働くのなら日勤を希望するのが良いと思います。

しかし、長い目で見た時日勤では体が持たないかもしれません。

 

日勤で15時間

 

自宅に帰る頃には下手すると日付が変わっているかもしれません。

そしてまたその数時間後には起床して出勤です。

 

さて何時間寝られますか。

 

自宅に帰っても寝るだけなので、自分の趣味の時間は恐らく無いでしょう。

 

そう、日勤15時間で稼ごうとうすると、帰って寝るだけの生活になるのです。

一時期私もこの日勤を連続で入った事がありますが、下番して自宅に帰っても何も出来ませんでした。

唯一の救いは、この勤務はローテーションで他の隊員さんも入っていたので、ずっと続けなくて良かったという点です。

 

いくら稼げるからと言って、この勤務を続けていてはプライベートなんてあったものではありません。

よほど短期間でお金が欲しい人か、人生にプライベートなんて必要ない、という人にしかできないでしょうね。

 

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