工場の警備がキツイというウワサ

私は施設警備員ですが、工場での施設警備の経験がありません。工場での勤務はあり、そこで働く警備員さんは出勤時に毎日見ていました。しかし、彼らの1日の行動までは見ていないのです。過去に工場警備の経験者の話を人伝いに聞いた事がありますが、結構キツイのだそうです。私は商業施設の経験がありますが、どちらがキツイのか気になりました。

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工場の施設警備の仕事のヒミツ

工場の施設警備は、現場にも依りますが自社警備の場合も意外とあります。

そう警備業協会に属していない、警備という名の普通の社員です。

いくら警備員らしい制服を着ていても、警備業法を学んでいなかったりするので用務員のおじさんと変わりがありません。

 

しかし、今回ここで話すのは、警備業協会に属している警備業者として公安委員会に届けを出している工場警備の話です。

過去に私は警備会社を探している時に、工場での警備員も視野に入れていました。

過去に工場で少し働いた事があり、そこで警備員さんを見ていたので決してそんな事は無いでしょうが、その当時は「ああ、工場警備は楽そうだな」と思ったものです。

 

今でこそ、色々と工場警備は意外と大変だという話も聞いているので、私が経験してきた現場の方が遥かに楽だと分かります。

そんな工場警備の仕事ですが、以前経験した事のある警備員さんの話をチラッと聞いた事があり、経験者が「キツイ」と漏らしていました。

 

私は商業施設の現場を経験しています。

今まで経験した施設警備の現場の中で、一番大変であったと経験していますが、果たして工場勤務と大型商業施設とではどちらが大変なのでしょうか。

商業施設よりもキツイのか

私は大型商業施設の現場経験がありますが、工場警備の経験がありません。

方や、工場警備の経験をしている警備員さんは、大型商業施設の経験が無いのです。

 

お互いの現場経験が無いので、キツイと云っても比べようがありません。

施設警備でこの両方を経験されている方なら、どちらが大変かお判りになると思いますが、ここでは商業施設を経験した私の独断と偏見でお話を進めていきます。

 

工事などの勤務は機械を24時間稼働し続け交代制の所もあれば、朝から夕方まで勤務の所など様々だと思います。

そして商業施設も24時間営業の所もあれば、朝から夜には閉店する所があるでしょう。

要するに、開店や閉店の作業があるという事です。

これは現場の規模にもよりますが、どちらも同じ様に大変だと思います。

 

巡回はどうでしょう。

工場でも日中巡回をしていたので、商業施設と同じように交代で見回りをしていると思います。

それは夜中の細密巡回も同じ様に行っていた事でしょう。

 

それ以外には、外周巡回警察や消防の事案対応、拾得物の扱いや迷子、これらはもしかしたら商業施設の現場の方が発生件数は多いのではないでしょうか。

不特定多数の来客と見知った従業員の違い

商業施設の現場は不特定多数の人が来店されます。

工場も関係者以外の立ち入りはあると思いますが、買い物や遊びに見えるお客様のような不特定多数の人が来るような所ではありません。

 

不特定多数の来客が多ければ多いほど、事案に発展する可能性は高くなります。

商業施設の現場で勤務する警備員は、そういった事にも注意を払う必要があります。

まあ、工場は工場で商業施設とはまた違った気の使い方があるのかもしれませんがね。

 

工場では毎日出勤する従業員がお客様です。

毎回顔を合わすので、顔見知りにもなりますし従業員という事でそう悪い事をする人も居ません。

しかし、商業施設では従業員も確かにいますが、お客様というのはそこの施設へ買い物へ来る人を指しています。

これだけでも何が起こるのか分からない商業施設の方がキツそうな気はします。

 

警備員になるにあたってネットなどの情報を見るからに

「商業施設は止めておけ」などと云った書き込みなどをよく見かけますが、工場警備よりも多く目にするという事は、商業施設警備の方が大変であるという事になるのかもしれません。

 

やはり外に開かれた施設よりも、関係者を対象にした施設の方がまだ楽なのだと言えるのかもしれません。

しかしよくお話する様に、資格が欲しかったり、より警備の経験が積みたいのであれば商業施設の警備ほど適切な場所は無いと思いますよ。

 

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