全国の多くの地域でダムの貯水率が少ないというニュースをよく目にします。そんな話題を見て、ふと過去の施設警備の現場で夜間巡回時にトイレの便器から水があふれ出て困った事を思い出しました。夜間は警備員以外設備の人すらおらず、いざ設備に関するトラブルが発生しても、警備員しかいない状態では直ぐに解決できないので非常に困るのです。
全国的にダムの貯水率が少ない
全国的に長期間雨が降らない事でダムの水が少なくなっている、という地域が多いようです。
いわゆる貯水率が少ないという事ですが、場所によっては貯水率がゼロなんて所も・・・。
その地域に住んでいる人にとっては水が無いという事は生活に直結する問題なので、かなり大事だと思います。
早くまとまった雨が降ってダムの水が潤うと良いですね。
そんな水の足りない地域で働いている施設警備員さんは、もしかしたら他人ごとではないかもしれません。
水が足りないという事で、施設側としても節水対策をする事もあり得ます。
施設内にあるトイレのうち半分を使用禁止にし、水の利用を抑えるだとか、飲食店などでも休日を設けて水の使用量を減らすなどするかもしれません。
そうなると、そこで働く施設警備員も節水に関した活動の確認をする為に、業務が増える可能性もありそうですよね。
そんな水に関した施設警備業務ですが、過去に勤務していた職場でトイレの便器から水があふれ出たというトラブルに巻き込まれた事がありました。
夜間巡回でのトイレにまつわるトラブル
ある施設で勤務していた時、夜間巡回時に客用トイレの個室で使用後に水を流していない現場を発見しました。
そう個室で用をした後そのままになっていたのです。
巡回時にこれを発見する機会は意外とあり、慣れてはいますが思わず
「うぉっ!」と声が出る反応になります。
呆れながら水を流すのですが、この時流れていくはずの水が減っていかずみるみる便器内を満たしていきます。
「ああ、やばいやばいこのままでは・・・」
と思ってもどうする事も出来ません。
このまま水かさが増える事を想定して、少しづつ便器から後ずさりしていきます。
想定通り、便器から水が溢れだしました。
無線機で状況を伝えますが、警備員ではどうにも解決できません。
水は行って両溢れた所で止まり、個室内はおろか個室の外まで溢れました。
取りあえず水は止まったので、それ以上何も触らず朝になったら設備員と清掃員さんに報告する事となりました。
水がもし止まらなかったら、緊急で設備員さんに電話して夜中ですが施設まで来てもらわなかければならなかったかもしれません。
原因は警備員である場合も
まだ施設警備員として1年も経っていない頃の出来事でしたが、この強烈な経験をしたことで
「異常を発見しても無暗に触るな」
という事を学びました。
この出来事はもし警備員が何も触らなければ、翌朝まで何事も起こらず専門の担当者に対応を引き継ぐ事が出来たのです。
状況を悪化させずに引き継いだ方が原因も把握しやすいのでしょうが、警備員がつい良かれと思って触ってしまったために複雑化したかもしれません。
それ以降は、同じ様に便器内に流されていない状況を発見しても自分では無暗に流す事もしませんし、同僚の警備員から同じ報告を受けても
「触らずそのままにしておけ」
と伝えています。
ただレバーを引くだけ、ボタンを押すだけの警備員でも出来る動作ですが、その後の展開次第ではトイレ内が大惨事になり得るのです。
配水管が詰まって水が流れないという事も考えて、便器内に使用後流さず残っているのを見かけた時は、もしかしてという事も考える様にした方が良いですね。


