どこの警備室でも大抵はテレビが設置されていると思います。これは災害時などに情報を素早く確認する為にあります。現場によっては24時間付けっ放しな所もあるでしょう。ここの現場もほぼ24時間付けっ放しな状態になっています。
ウチの現場は出入管理をしながらテレビが見れてしまうとても贅沢な現場です。基本NHKにチャンネルが合わされていますが、まあその時の出入管理の好きなチャンネルに合わされている事が多いです。
いざという時にNHKに替えて情報が入れられれば問題ありません。
今では民法のチャンネルでも地震があった時などでも素早く放送されているので、結果どこのチャンネルでも問題ないと思います。
で、ウチの現場ではそのテレビにかじりついて出入管理をする隊員とBGM感覚で見ない隊員とに分かれています。
そのテレビにかじりついている隊員の傾向が以下の2種類の条件に当てはまります。
・60歳以上の年配隊員
・ガラケー持ちの隊員
この両方を兼ね備えている警備員は確実にテレビに夢中になります。
基本的に団塊の世代の人はテレビが大好きです。
実際私の父も退職後は家で毎日テレビの番をしています。
そしてガラケー持ちもメールか電話しか使いこなせず、手持無沙汰で結局テレビに目が行きます。さらにガラケー持ちはこの現場では60歳以上しかいません。
よその現場では警備室とテレビの環境も違うのでこのような傾向に当てはまるかは分かりませんが、ここでは見事に当てはまります。
中には70歳でスマホを所持していてテレビを見ない隊員もいますが、上記の例に当てはまっていません。
このようにテレビに夢中になるのは出入管理中はヒマになる事が多いからです。
基本的に勤務中の電子機器類の使用は禁止ですが、徹底して厳しくしていないのでスマホを使用している隊員もいるかもしれません。
今日の勤務は60歳以上でガラケー持ちの年配隊員がいましたので、例に漏れずテレビっ子と化していました。
毎回毎時間、同じ内容のワイドショーに再放送のドラマ・・
良く飽きずに見ていられるものだと感心してしまいます。