職場の警備員仲間に恵まれているか

今まで色々な警備の現場を見てきて、色々な警備員を見てきました。私が知る以上に、もっと酷い警備員の存在を聞いた事もありますが、一緒に働いてきた警備員でも仕事のできる人と、一緒に働きたくない警備員がいました。どんな警備員が一緒に働きたくないと思わせるのでしょうか。

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常に職場を良くしようと改善する

今までの現場で私は、仲間の隊員さんに恵まれたと感じています。

そう思わせる隊員さんは2名いましたが、彼らとは今でも同じ現場で勤務しています。

なぜ彼らが恵まれたと感じさせるかというと

 

「彼らは仕事に対して向上心があるから」

 

です。

今まで一緒に勤務してきた隊員さんは、ダメな隊員もいましたが、他の人はいたって普通です。

そう、この「普通」が何とも言い難いですね。

可もなく不可もなく・・

 

しかし、ここで挙げた2人の隊員さんは仕事に対して向上心、要するに職場の環境を良くしようとする提案と行動力が違いました。

 

私も警備員の隊長になってから、滅茶苦茶であった現場をかなり改善してきましたが彼らが来るまでは誰一人、改善に協力しようとはしませんでした。

 

みんな私の改善を待っているだけなのです。

 

完全に仕事対して受け身な状態です。

そんな現場に彼らが来てからは、3人で環境を変える事が出来、非常に助けになりました。

人の文句や自分の事しか考えない

逆に彼らが配属される前は、どんな隊員さんがいたのでしょうか。

普通の人は、自分のために働き自分の与えられた仕事をする・・。

これはごく普通の事だと思います。

 

自分の与えられた仕事をするのは当然ですが、周りの仕事の環境が悪くても何もしないで文句だけ言っているのはどうでしょうか。

自分が仕事をするうえで、やりづらい事があれば改善しようと上司に話すか、自分のできる範囲で良くしようとしないでしょうか。

それをただ何もせず、効率が悪いと文句を言うだけか、誰かが対策をしてくれるまでそのままにもせず・・

 

私一人だけでは出来るペースや、目の届く範囲に限りがあるのでなかなか環境はすぐには良くなりません。

そして、文句だけ言っている人は周りから見てもあまり良い印象を与えず、結局自分が損している事になります。

 

自分が楽するために改善案を出し、結果それがメンバー全員の仕事の効率化につながった・・

 

動機が不純であっても、悪い事をしている訳でもなく仕事がスムーズに出来るようになるのであればそれはそれで良いと思います。

提案そして協力した方が自分にとっても得

なぜ、仕事の改善案を出して効率化をしようとする人と、なにもせずただ「誰かがやってくれるだろう・・」と自分から行動しない人に分かれるのでしょうか。

今回彼らの提案と行動ぶりを見て

 

そういえば私も彼らと同じ行動を、以前の商業施設の現場でもしてきたな・・

 

と思い返しました。

自分が仕事をするうえでやりづらいと感じたため、隊長に許可を得て警備室内の備品置き場の改善をしました。

それまでは適当な棚に装備品などが押し込まれているだけの状態で、まあ警備員らしい職場であったのを覚えています。

 

そんな中、私が隊長になった時、警備室内は昔ながらの乱雑とした警備室でしたが、少しづつ整頓と片づけと改善を繰り返していったのです。

積極的に手伝ってくれる人は殆どいませんでしたが、今では違います。

 

私と同じように、効率化に積極的な意識を持った隊員さんが来て一緒に改善していったのです。

自分が働く職場だからこそ、気持ちよく仕事がやりやすい環境にしたい、と行動した方が自分にとって良い事だと思うのですが。

 

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