以前よりこの現場で勤務している年配の警備員で、仕事を急に休む、勤務できる日数が極端に少ない、しかし〇日分の仕事を入れて欲しい。という警備員がいます。よそではどうか分かりませんが、ここでは自分勝手過ぎでしょ・・という認識になっているのですがどう思いますか。
余り貢献していないのに主張は一人前
この年配警部委員は、ひと月の間に5,6日位しか勤務していません。
他所の警備会社ではどうか分かりませんが、ここでは当直勤務で平均10日前後が平均出勤日数です。
確かに年金を受給している年で、それほど勤務しなくても良いというのは分かります。
第二2の人生のお小遣い稼ぎとして勤務しているのでしょうから、出勤日数が少なくても仕方ありません。
予定表も毎回、出勤できない日ばかりで彼が出られる日にちは10日もあれば良い方です。
そして警備業務検定も持っておらず、配置基準が無いにしても現場でみんなを指導しつつ引っ張っていくような主力メンバーでもありません。
なので、5,6日しか出られなくても別に問題ありません。
しかし、それが
4日になったからと云って6日入れろと文句を言わないで欲しいです。
自分は現場にそれほど貢献していないのに、主張だけは一人前にする・・というみっともない事はしないで欲しいんです。
この現場でフルに勤務して頂いている方々に、希望通りの出勤を当てた結果、4日になったのですが、その全体像が見えていないのか偉そうな事を言う・・
あの歳にもなってそれが見えていません。
貢献している人にはそれなりの報いがある事は当たり前です。
そして、貢献度の低い人にはそれなりのものしか与えられない・・
これはごく普通の事だと思います。
年配警備員は主力ではない
警備業界は年配者の警備員の方が非常に多い職業だと思います。
そしてその年配の警備員の方が、今の警備業界を支えているのも十分理解しています。
しかし、各現場単位でみると第一線で活躍しているのは、警備に関する知識を持った警備員や、資格を持っている警備員だと思います。
この知識と資格は年齢は関係ありません。
若い人が知識を持つことは出来ますし、資格も得る事は出来ます。
そして、同じように年配の警備員の方でも知識と資格を持つ事は可能です。
要するに警備員で主力と呼ばれるのは、年齢で無く知識と資格を持っているかどうかです。
構成人数が多いから年配者が主力ではないのです。
今回この現場で問題になった年配警備員は
・知識はそれほどない
・警備業務検定は持っていない
・出勤日数は毎月5日程度
こんな状態の人が
「来月勤務日数が少ないからもっと入れて下さい」
と主張しているのです。
どれほど身の程知らずなんだ・・というのが私の主観です。
そのせいで、貢献している隊員さんの出勤枠を削らなければいけないんですよ。
これは今まで、そういった人を甘やかし続けたのが原因なのです。
人員が少なかった為頼らざる得なかった
この現場は今まで人員が毎月、最低人数しかおらず、箸にも棒にもかからないような警備員をおだてて徴用してきたせいです。
営業所にお願いしても増員してもらえず、そういった人に頼らざるを得ない状況が続いたのが原因です。
いつの間にか、彼らの希望する勤務日数に応えてきたからです。
いざ、メンバーが揃ってきて、本当に貢献して頂いている警備員さんに勤務を振った途端この発言です。
まあ、本人らにしたら「使い捨てか」というセリフが出るかもしれませんが
「いままでそれほど貢献もせず、さんざんワガママを言ってきたのは誰だよ」
と云ってやりたいです。
とりあえず今回は、そのワガママを聞いてやりました。
今は私と会社の足並みが揃っていないので、問題を大きくすることが出来ません。
春頃には正しい事を正しいと云える準備が出来ると思うのでそれまでは我慢です。
現場に貢献して頂いている方には事情を説明して、今回は勤務日数を少し減らさせていただきました。