施設警備の出入管理業務は時間帯によって人の往来が多かったり少なかったりし忙しさが異なる

施設警備員の出入管理業務は、現場によっては24時間対応している所もあります。過去に勤務した現場も24時間体制で受付をしていましたが、1日を通して見ると時間帯によって人の往来が大きく異なります。どこの施設でも似た様な状態でしたが、夜中の時間帯は昼間よりも人の往来がぐっと減り、業務も比較的楽になるのです。

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出入管理業務は来客者の受付場

施設警備の業務の一つに、出入管理業務というものがあります。

これは、施設へ訪問した人の管理をする為に主に警備員が受付の業務を請け負って対応する場所です。

 

関係者のみの受付場であったり、施設を利用するお客様全ての受付だったりと、形態は様々です。

そして、多くの施設では警備員がこの業務を請け負っている場合が多いといえるでしょう。

 

というのも、建物の管理を警備員に任せる時、大抵の場合24時間の管理になる事が多いのです。

そうなると必然的に受付も24時間体制になる事が多く、出入管理も警備員が対応する事になるからです。

 

施設の管理者でもある従業員に24時間体制で受付をさせるより、警備員に任せた方が色々とラクだという事なのでしょうね。

そんな出入管理業務ですが、24時間も受付の業務をしていると、人の往来の多い時間や少ない時間なども把握できてくるものです。

時間帯によって往来数が異なる

出入管理業務を長く続けていると、その施設での人の往来の動きも把握できるようになります。

受付場に来る人の多い時間帯は当然日中になるのですが、夕方以降になるとグッと減ります。

 

もちろん、夜間に施設そのものが開いていないい場合は人の往来はありませんが、過去に勤務した現場では24時間体制で受付の業務をしている所もあり、その様な現場では、夜間でも人の往来はあるものの、昼間よりは明らかに少ないくなるのです。

 

昼間の時間帯に100人受付をする現場があるとしたら、夜間は0~数人程度となります。

そう、0人の日があっても契約で24時間受付業務をする、なっているので人が来なかったとしても受付場に警備員は配置されているのです。

 

夜間から朝まで人が来ない様な日でも、それも立派な仕事なのです。

どの時間帯も比較的ヒマである

夜間の出入管理はヒマです。

先ほど説明した様に、ただでさえ人の往来が少ない時間帯なのに、日によっては誰も来ない時もあります。

 

どうせ人が来ないだろうから・・と受付場に入っていないという事は出来ませんが、受付場に居るだけで何もする事が無いというのは、ヒマだとしてもある意味苦痛な事ともいえます。

現場によってはこれだけヒマになってしまうと、ついウトウト居眠りをしてしまう警備員さんも居たりしましたが、万が一居眠りしていて時に来訪者が来た時、間違いなくクレームになってしまいます。

 

相手からしたら「どうせ誰も来ないと思ってずっと寝ていたんだろう」と思われてもおかしくありません。

ほんの一瞬意識が飛んでいたとしても、相手が見た時に居眠りしていたらいつから寝ていたかなんて分かりっこありませんからね。

 

出入管理業務で「来訪者を待っている」という姿勢を崩さずに居眠りを防止できるものでもあれば良いのですがね。

読書、スマホ、テレビ、勉強・・手段は色々ありそうですが。

 

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