先日警備室の休憩室で勤務者同士で鍋パをしたようでした。ここの現場では週末はお弁当の配達が無いので自分で食事を用意する必要があります。その為隊員によっては自炊する人いもいます。先日は隊員同士で共同で鍋をしたようでした。しかし今朝、休憩室を見たら調理器具や机の上には食器類が出しっぱなし・・
休憩室は共同の部屋である
警備室の休憩室はそこで働く隊員たちの共同の部屋です。
そんな事は言われなくても当たり前に分かっていますよね。
その日勤務している警備員が食事やちょっとした休憩を取るための部屋です。
ここの警備室は休憩室と言われる部屋はテレビや水場を兼ねていていますが、まあまあな広さもあり我々警備員以外の人間が入って来る事はありません。
他の現場ではそもそも休憩室なんてなかったり、たとえあったとしても他の従業員の方達と共同であったりと落ち着いて休めそうにない所ばかりでしょうか。
それに引き換えこの現場は、同じ職場の警備員しかおらずそれは天国の様な空間です。
休憩時間中は他の人に邪魔されず休め、テレビを見る隊員はリモコンも独り占めです。
しかしそんな天国のような空間でも、また同じ職場の隊員しかいないとしても自分の部屋の様な振る舞いをする事は許されません。
休憩時や水場を使用したなら片付けるのは当たり前な事ですね。
自分で出した物は自分で片付ける
皆さん自分の部屋の様子はどうですか。
物で散らかっている、または整然と片付いている等いろいろな答えが返って来るでしょうか。
実際他人の部屋の事なのでどれだけ散らかっていようが誰も文句は言いません。
自分の部屋なので好きなだけ散らかして汚してもらっても結構です。
しかし警備室の休憩室は別です。
ここは共同の部屋なのです。
自分で出した物持ち込んだものは、使用後にキレイに片付ける必要があります。
今ものすごく当たり前の事を言っています。
ウチの隊の人間に限った事ではないかもしれませんが、これが出来ない人が世の中には少なからずいるのです。
毎回注意していもあくる日には同じように片付けられていない・・という有様です。
自分で持ち込んだものなので、何を片付ければよいのか分かるはずです。
休憩室に無かった物が出してあるので、それを片づければ良いだけです。
それほど難しい事を言っているわけではありません。
休憩室を使う前と同じ景色に戻すだけの事なのにそれが出来ない様なのです。
片付けの出来ない人
いわゆる
片づけが出来ない人・・・
こういう人が現実に病気として実際にあるようですね。
ウチの隊員がこの病気かどうかは分かりませんが片付けや掃除をするのが苦手・・という状態はこの病気に妙に一致するところがあります。
病気だから仕方ない、片付けや掃除が苦手だからやらなくても許す・・
これを肯定しようとは思いません。
別に責める、という事をするのではなく出来ていない時に指摘してあげる事です。
叱るだけではかわいそうなので、片付けが出来ていない時に
「まだ出しっぱなしになっていますよ」
と教えてあげるのです。
もし本当に病気であれば叱るのはかわいそうですし、やれていない事を教えてやらせる分には病気で無かったとしてもごく普通の事です。
特別視するのではなく普通の人と同じように接する・・この方が本人にとっても良い事なのではないかと私は思いました。
毎回同じ事を云うのは大変かもしれませんが、この人は他の人とは少々違うのだ・・と思うようにすればこちらの気も少しは落ち着く事でしょう。