コロナが5類に分類されて以降、まだ感染者は増加傾向にある様ですが、国内でも扱いがだいぶ変わってきました。ピーク時よりマスクを着用していなくても問題になる事もなく、地元の電車内でもマスクを着けていない人が多い時もある様です。そんな中、一時期警備業界でも仕事が激減し、多くの警備員さんが仕事が無くなった様ですが、その際にポンコツ警備員と呼ばれる人たちも警備業界から干されたのでしょうか。
警備員の仕事が無くなる
ここ半年くらいで世の中はコロナに関する騒ぎも落ち着き、多くの人が外出する様になったような気がします。
更に外出しても、以前より外でマスクを着用している人も減り、マスクを着用していなくても後ろ指をさされる様な事も無くなりました。
まあ、それでもお客様を相手にする業界や、病院関係の施設では変わらず「マスク着用」をお願いする貼り紙は残っており、またマスクを着用していないと中に入れない様ですね。
そんな中、警備員という仕事はコロナがピークの時、多くの現場で仕事が無くなったと聞きます。
特に、1号警備よりも2号警備に影響が大きかった様です。
2号警備の情報は入ってこないので良く分かりませんが、1号警備でも仕事が若干減り、警備員さんが過剰になりました。
その為、政府が企業にお金を出してまで休業させるような事態にもなりましたね。
しかし、施設警備の現場によっては、施設を閉鎖するわけにもいかない所もあり、施設警備員の現場によっては、人時を減らす事無く安定していた所もあったのです。
逆に警備員が集まる現場
施設警備の現場によっては、コロナの影響で仕事が減る事もなく、以前と何ら変わりなく仕事が安定していた所もありました。
私の勤務していた現場もそんな職場で、警備会社内で仕事が無くなった人を受け入れていました。
丁度、人手が足りない状態でもあったので、増員されて助かった記憶があります。
商業施設などでも、営業時間が短縮したり休業日が増えたりと、警備員を含めそこで働く人にも影響がありました。
そんな人が警備業界に流れてくる場合もあり、警備会社によっては人選を吟味できるほど余裕のあった所もあったのかもしれませんね。
まあ、多くの警備会社は人を減らさなければならない場合が殆どで、ポンコツ警備員を会社から結果的に減らす事になった所もあったでしょう。
そういえば、私の勤務していた現場は人が集まっていた職場だったので、他所の警備会社から流れてきた、ポンコツ警備員さんも来ていました。
しかし、やはり仕事が出来ず、その現場の業務についてこれずに1か月で辞めてしまいましたがね。
またポンコツ警備員が集まりだす
そんなコロナの厳しい時期も終えて、今ではまた人手不足に陥っています。
私の勤務している今の現場でも、今では人が安定していたのですが、人の異動などを含めてまた人手が足りなくなっています。
世の中でも社会が回りだして、どこの企業も人を集めだしたので、警備業界は人手不足に逆戻りです。
一時的に警備業界へ避難してきた人も、ここより待遇の良い企業があればそちらへ行くのは当然です。
おかげでここ1年、配属されてくる人はポンコツ警備員予備軍の様な人が多い印象があります。
優秀な人とまで行かないにしても、普通の人は警備業界へ行かず普通の会社へ行きます。
その普通の会社へ入る事の出来ない様な、普通から外れている人が警備業界へ来るのでしょうか。
社会が正常になればなるほど、警備業界へ来る人材は少なく、そして普通とかけ離れた人が集まるのです。
そういう意味では警備業界は不況に強い業界なのかもしれませんね。