警備員になろうと考えている人は自分がどんな人間か理解したうえでどんな警備の仕事をするか決めるべき

警備員の仕事をしようと考えている人は大勢いると思います。特に今までの仕事を定年退職して、警備員という仕事を考えた時、何を決め手に決めているのでしょうか。お金や自宅からの距離など人それぞれだと思いますが、まずは自分がどの様な仕事に向いているのかという事も考慮しないと、思っていたのとは違った、という事態にもなりかねません。

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警備員として働いてみたい

今までの仕事を定年退職して次にどの様な仕事をしようと思った時、警備員の仕事をしてみたいと思う人も居る事でしょう。

特に経験も必要なく、仕事を覚えるのも難しそうでも無い

 

気軽に始めるには良い仕事だと思うかもしれません。

まあ、実際は配属先によって仕事量が異なり覚える事も膨大な現場もあります。

 

それでも警備員の仕事をやってみたい、と思い求人を探し一人でも警備員として働いてもらえる事は、人手不足な業界で働く現役の警備員としては大歓迎な事です。

新しく入社しようとする警備員さんに対して、どこの警備会社も嫌な顔をする事は無いでしょう。

しかし警備員として働く時に、人によっては向き不向きな警備業務や職場があるのも事実です。

自分はどんなタイプの人間か

一言で警備業と言っても色々あります。

毎日外で働く警備業務も有れば、殆ど外に出ない屋内での警備業務。

 

毎回出勤場所が変わる仕事もあれば、一度配属したらずっと同じ職場で働き続ける。

警備員といっても働き方は色々あるのです。

 

そんな色々ある働き方がある時、自分がどんなタイプの人間なのか理解したうえで選択する必要があります。

外での勤務を苦手としているのに、交通誘導警備員の仕事を選んでしまったり、人とのコミニュケーションを取るのが苦手なのに、対応次第で直ぐにクレームが入ってしまう様な施設警備員の仕事を選んだりと

 

自分の性格を考えずに警備の仕事を決めてしまうと、仕事で苦痛を感じる様になり長続きしない結果になってしまいます。

警備の仕事は大きく、施設警備と交通誘導警備がほとんどです。

 

そしてこの両者は仕事内容が真逆とも言えるほど異なります。

自分がどちらの仕事に向いているのか、自分という人間がどの様なタイプなのかしっかり把握したうえで、施設警備員か交通誘導警備員かを選ぶ必要があるのです。

配属先によっても様々

個人的には、外での勤務は苦手だったので施設警備員の道を選びました。

また、過去に接客業の経験もあったので、人とコミニュケーションを取るのはあまり好きではありませんが、どの様に対応したらよいかは分かっているので施設警備の仕事を選んだのです。

 

それ以降ずっと施設警備員として勤務していきましたが、実は施設警備員といっても全ての現場が同じような仕事をしているわけではありません。

巡回業務や出入管理業務など大まかな仕事はどこも似た様なものですが、配属先の現場によって対応する人数が違ったり、巡回する時間や仕事の内容が建物ごとに微妙に違ったりするのです。

 

いわゆる当たりハズレとも言われていますが、同じ施設警備の現場でもラクな所もあればキツイ所もあるのです。

この違いによって仕事が嫌になり辞めてしまう人も少なくなく、現場の相性さえよければ警備の仕事を辞める事も無かっただろうに、という人を何人も見てきました。

 

警備員の仕事を始めようと思った時、職場の仕事内容を把握するだけでなく、自分がどの様なタイプの人間で、その仕事でも続けていけるのか、という事まで含めて考えるのは非常に重要な事なのです。

 

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