今まで色々な施設警備の出入管理の受付場を経験してきました。よくここでも出てきますが、とても環境の悪い出入管理の受付場もあります。夏に暑くて冬に寒いという最悪な環境で勤務する警備員さんは体を壊さないよう気を付けて欲しいです。
出入管理の場所は様々
今まで色々な出入管理の受付場を経験してきました。
忙しい受付では、1日1,000人以上も従業員が出入りする受付で、開店前と閉店時に従業員でごった返す受付場の光景は、10年近くたった今でも覚えています。
それに引き換え、それ以降の現場の出入管理はその当時とは正反対の暇な現場で、こんなに差があるのに同じ様な給料を貰って良いのか、と思うほどでした。
施設警備に限らず、交通誘導警備の現場も現場によっては楽な所もあるようですが、どこでも似たようなものなのでしょうね。
そんな忙しい現場や暇な現場がある様に、出入管理の受付場の環境も大きな差があったのです。
施設警備員は主に建物の中で勤務しています。
外よりも建物の中での勤務だから快適な環境下で仕事が出来る、なんて思っていたら大間違いです。
現場によってはそれはもう外なのでは?と思うほど劣悪な環境下での出入管理の仕事となります。
まさに夏は暑くて冬は寒い。
ちなみに私が経験した劣悪な環境下での出入管理は、さらに梅雨時に気温30度越えの湿度90%の様な場所での出入管理です。
室内に居るのに風通しが悪く、むしろ外よりも環境が悪かったかもしれません。
建物の中で勤務している筈なのに
施設警備員は建物の中で勤務できるから、交通誘導警備員さんよりも体に負担のかからない働き方が出来る、と思い入ったはずの施設警備の現場は外とあまり変わらない出入管理の仕事がありました。
確かに上番して下番するまでずっと出入管理のポジションではないので、ずっと外の勤務の交通誘導警備員さんよりは楽と云えるかもしれません。
しかし、建物の中で働いていて外に居るような感覚になる職場は心理的に嫌なものです。
しかし、施設警備員の全ての出入管理の受付場が悪い環境ではありません。
実際それ以降の現場の出入管理は、完全に空調の効いた場所での座哨業務で、これほど楽な環境で良いのか、と驚いたほどです。
同じ施設警備員でも勤務に就く場所によって、天と地ほどの差がある場合があるのです。
環境の悪い現場は予想できない
施設警備員によっては、天と地ほどの差がある場合がある。
これは私が実際に経験して分かったことです。
今現在施設警備員として勤務されている方の中で、色々な現場の経験がある方はこの事は良く分かる話だと思います。
同じ施設警備員なのに、似たような額の給料を貰っているのに、勤務先の当たり外れというものがこれほど違うのかと。
自分後どの様な現場に配属するのかは、実際にその現場へ行ってみないと分かりません。
過去に同じ現場で働いた事があるのならどんな場所か分かりますが、警備の仕事未経験者や、現役警備員でも自分が初めて経験するような構造の現場では想像もつかないでしょう。
施設警備経験者であっても、全ての施設の環境の良し悪しは予想できないのです。
私も今後どんな施設の現場へ配属するか分かりません。
欲を言えば、楽な現場での勤務が出来ると良いですが、こればかりは警備会社がどの様な現場の契約を取ってくるかに寄るので「次の勤務先は〇〇です」と言われていくしかありません。
それでもそこの警備会社勤めが長ければ、多少の融通は聞くかもしれませんが。