施設警備員は勤務中は時間ごとに何をするのか決められていて同僚の警備員と交代しながら働いている

警備員の多くは勤務時間中、時間ごとにどんな仕事をするのか決められています。特に施設警備員の場合、24時間建物を管理している様な現場は、24時間のうち時間ごとにどんな業務をするのか予め決められているのです。警備員はその決められた時間を同僚の警備員と交代しながら働いているのです。

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時間ごとに決められた業務を行う

警備員は1日の仕事の内、常に同じ時間にやるべき業務が決まっています

特に施設警備員の場合は、巡回や立哨は〇〇時から〇〇時までと決まっている中、警備員は出勤している警備員と交代しながら業務を行います。

 

知らない人が見ると、警備員が巡回していた李決められた場所で立哨していますが、あれは時間ごとに警備員同士が交代しながら同じ業務を引き継いでいるのです。

多くの施設警備の現場では、立哨や巡回があると思いますが、みな交代しながら立哨という一つの業務を長時間にわたって行っています。

 

そんな業務ですが、毎日誰がどの時間にどんな業務につくのかという勤務表が決められており、それにならって配置に付いてます。

なので、今日この時間に立哨していたいな・・などといった個人の都合で配置に付く事は出来ません。

 

独りがそんなワガママを言い出したら、他の人の配置にも影響が出て、数時間立ちっ放しや、1日じゅう店内を巡回しっ放しで歩き疲れた、なんて事になってしまいます。

業務にメリハリをつける為に交代する

現場や警備会社によっては、1日中おなじ配置に付きっ放し、なんて所もあるかもしれません。

現場に配属している警備員さんたちをどんな配置にするかというのは、警備会社や現場の隊長が決められます。

 

クライアント側は決められた業務がその時間帯に、ちゃんと行われていれば何も言わないので、警備員個人がずっと立哨や巡回をし続ける事に関して、特に何も言わないと思います。

しかし、現場で働く警備員としては、ずっと立ちっ放しよりも1時間ごとに巡回を立哨を繰り返した方が、気も紛れますし、足腰の負担も変わります。

 

立ちっ放しというのも意外とつらいもので、時間ごとに巡回したり立哨する方がずっと楽なのです。

実際、過去の現場でも巡回と立哨の業務は、時間ごとに変わっていました。

 

決して1日じゅう同じ業務をしない、させない様な勤務表になっていました。

そして私が勤務表を作る事になってからも、その事に注意して今でも作成しています。

 

日勤や夜勤がある隊員さんも、無茶な勤務にならないように配慮しているのです。

業務はその勤務に入るポストによって内容も変わるので、巡回や立哨の業務以外にも、どのポストに入るのかという点も考慮するので、毎月勤務表を作る時は大変です。

 

もし毎日、巡回しかない業務立哨しかない業務の勤務をされていて不満に思っている人がいるのなら、一度隊長や会社に相談してみるの良いかもしれませんね。

毎日同じことの繰り返し

警備員は基本的に毎日同じことの繰り返しです。

決められた時間での決められた業務。

 

それを毎日、同僚の警備員と交代しながらひたすら続けるのです。

警備員は毎日、施設の安全を確認するという名目でひたすら同じルートの巡回をし、不審者を入れないという意味で立哨をしています。

 

施設警備員が巡回や立哨をしていても、館内で不審者を見つけたり、出入管理をしている時、怪しい人物が来たので受付より中に通さない様にした、なんて事案は毎日は発生しません。

 

ほとんど何もない1日が過ぎていきます。

 

そんなにも変化が無くても、毎日周りに警戒して目を光らせているのです。

この仕事は毎日何も変化がないのに、毎日同じ事をひたすら繰り返すのが嫌な人にとっては苦痛かもしれません。

 

毎日何事も起きなくても同じ場所で立ち続ける、毎日同じルートを歩き続ける

そんな繰り返しの仕事が施設警備の仕事なのです。

 

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