以前に靴下をはきっぱなしで足が臭いというお話をした事がありましたが、今回はその臭い靴下を、替えを増やすという事で匂いがつくのを防ぐ試みをしました。皆さん自宅にある替えの靴下は何足お持ちでしょうか。少ない靴下を毎日洗って使いまわすよりも、たくさんの靴下をローテーションした方が、匂いも付きにくいと思うのですが。
24時間の当直勤務で履きっぱなしの靴下
施設警備員に限らず、あらゆる警備員の靴下はきっと臭いと思います。
それは警備員になる様な人は自己管理が甘くて、服装を含めて周りを気にしない。
そして食習慣もだらしがないので、体臭が臭い・・。
こんな噂、警備員の方が聞いたら冗談だとしても笑えない話ですが、ですがもしかしたら本当にそんな警備員さんはいるかもしれませんね。
足が臭いというのは警備員に限らず、全ての世の中の人に当てはまる事です。
そんな中、施設警備員という仕事は当直勤務などがあり、長時間靴下を履いているのです。
当直勤務でいうとだいたい、出勤する朝から翌日の朝までの24時間。
その間、仮眠時間で靴下を脱いでいたとしても約4時間、おおよそ20時間は同じ靴下を履いている事になるのです。
しかもその20時間という間は、靴下プラス革靴も履きっぱなしという、臭くならないわけが無い状態なのです。
以前お話しした時は、これを少しでも改善するために
「革靴だけでも脱げそうな時は脱いでおく」
という行動を実施して、臭くなるのを回避させるよう努力しました。
革靴も臭くなるほど履きっぱなし
施設警備員は勤務中は革靴を履きっぱなしな状態です。
施設警備員というのは外での勤務と違って、室内勤務なので靴を脱げる環境ではないのかと思いそうですが、防災センターや警備室といった空間は土足履きの部屋の場合が多く、むしろ靴を脱いで勤務する防災センターは少ないと思います。
店内巡回中はもちろんの事、出入管理の受付場や防災センター内で防犯カメラなどの監視業務中でも、施設警備員は革靴を履きっぱなしで勤務しています。
それだけ長時間靴下や革靴を履いていれば、臭くなるのも当然ですよね。
酷いときは、隣にいる相勤者の足の臭い匂いが革靴を履いていてもこちらまで漂ってくる事もあるほどです。
そんな事をいう自分の足も、相手を不快な気持ちにさせているのかもしれないのです。
それを防ごうと、業務中に革靴だけでも頻繁に脱いでいる事で匂いが染みつかないようにもしていましたが、それだけでは完全には防げません。
それではいつも新品に近い状態の靴下を履いていれば、匂いが染みつくのを防げるのでは、と思いました。
靴下が臭くなりにくくなる利用法
新品もそうですが、下ろしてまだそれほど経っていない靴下は、そこまで匂いが染みついていません。
革靴もそうですが、何度も履いて臭い匂いが染みついた靴下は、洗濯をしても匂いの元が取れていないような気がします。
それを回避するにはどうしたらよいのか考えた結果
「替えの靴下の本数を増やして、1本当たりの靴下の履く回数を減らす」
というものです。
靴下を7本用意すれば、毎日交換しても1本あたり1週間に一度しか履かない事になります。
これを毎日ローテーションすれば靴下を長い期間、下ろしたてに近い状態を保つ事が出来、履いた回数を少なくできるのです。
その結果、靴下が使い古されて匂いが染みついてしまう様な事態も伸ばす事が出来るでしょう。
今現在、靴下は5足で運用していますが、前と比べれば中々良い状態になっていると思います。
革靴も脱げる時は脱いでおり、更に靴下は5日休みのローテーション。
特に今の様な、ヒマで厳しくもない現場だからこそできるのであって、商業施設の勤務の時にはできない事もあります。
そのためどこの現場でも可能な対策ではありませんが、少なくとも世の中の警備員全員の足が臭い、という噂を否定する事は出来ました。
今なら1日中靴を脱がない営業の人の足よりも臭くない自信はあります。
警備員であっても工夫次第では、世の中の有りもしない噂で悪く言われる様な事も否定できるのだと強く言いたいですね。