大阪万博の敷地内は限られた場所以外禁煙だったようですが、急遽喫煙場所が増設されるようになったとニュースで聞きました。歩きタバコや隠れて吸う人が居たのと、可燃性のガス漏れの件もあり設置に至ったのだとか。そんな現場で働く警備員さんは待機時間中に落ち着いてタバコが吸える場所があるのでしょうか。
大阪万博の関係者の喫煙事情
大阪万博が開催されて色々な問題点が取り上げられています。
その中でも、喫煙という問題も上がっていました。
一応、会場内は禁煙になっておりゲートを出た2か所に喫煙場所がある様です。
しかし、そこまで行くのにかなり時間が掛かる為か、会場内で歩きたばこをする人を見かけた、とか隠れてタバコを吸っている関係者がいた、など問題も多いようです。
その為、新たに会場内に喫煙所を設置する事になったようです。
会場内に喫煙所を設置する事で、歩きタバコや隠れてタバコを吸う人が居なくなれば良いと思いますね。
そんなタバコ事情ですが、万博内で働く警備員さんはちゃんと喫煙ルールを守って欲しいと思います。
ただでさえ世間から叩かれやすい職業の上、警備員が隠れてタバコを吸っていた、なんて話が出てきたら炎上の格好の的になってしまいますからね。
しかし、万博で働く警備員さんともなると、資格持ちや各警備会社からも優秀な人が大勢配置に付いている事と思われるので、そんな心配は無用かもしれません。
警備員のタバコ事情
警備員として働いていますが、周りでは年々警備員の喫煙者が減ってきている印象があります。
同じ職場内でも、もはや喫煙者の方が少数です。
10数年前までは、警備隊内の半数以上が喫煙者だったのが、今では現場やメンバーも変わっていますが、警備隊内の9割が非喫煙者です。
平均年齢は今の方がむしろ上ですが、高齢者の喫煙率は少ないです。
そんな非喫煙者の多くなった警備業界内で、万博内で働いている警備員さんも喫煙率は少ないのでしょうか。
今だと電子タバコという選択もあるので、紙タバコ率でみるともっと少ないのかもしれませんね。
まあ、世の中全体が禁煙の流れになっているので、警備員とはいえ非喫煙者が増えるのも自然な事だと思います。
さらに警備員の非喫煙者が増える理由の一つに健康面と経済的理由も上げられるのかもしれません。
健康と経済的理由で禁煙者が増加
警備員の喫煙者が減った理由に、健康面を不安視する為の禁煙と経済的理由からの禁煙があると思います。
警備員の多くが高齢の方になります。
高齢になるほど健康に気を遣わざるを得なくなり、本人が吸いたくても吸い続けられない場合も出てきます。
更に、近年タバコの価格が上がり続けています。
数十年前と比べると倍近くになっている銘柄もあります。
しかし世の中全体が当時と比べても収入は余り変わらない為、タバコを吸い続けるという事は経済的な負担になっているハズです。
その為、世の中の禁煙ムードと上がり続ける価格のせいでタバコを止めた、という人も少なくないかと思います。
そういう意味では、数十年前から今に至ってもタバコを吸い続けている人は、生活に余裕があるか逆に生活がきつくなっている事でしょう。
無理して高いものを買い続けている行動は、何か他の別の事が犠牲になっている可能性もあるので、可哀そうとも言えます。
タバコを止めればもっとおいしいものが食べられる機会が増えたり、新しい趣味を見つけられるかもしれないというのに。
現在喫煙者の警備員さんは、喫煙者が後ろ指を指されますます肩身の狭い思いをしない様に、喫煙マナーを守っていって欲しいと思います。