24時間勤務中に7時間寝る事が出来ても翌日は寝不足になってしまう経験上分かった睡眠のとり方

施設警備員は当直勤務で仕事をしている人も多いと思います。そしてその多くが仮眠時間が短いと感じていませんか。そしてその短い仮眠時間をカバーさせようと、待機時間に寝たりします。待機時間中に寝た時間と、仮眠時間で寝た時間の合計が7時間を超えたとしても、翌日下番後でも眠気が取れないなんて事はありませんか。

スポンサーリンク

6~8時間の睡眠時間を取る

人は平均して6~8時間の睡眠を取ると良いとされている様です。

しかし、これにはかなり個人差がある様で、もっとたくさん寝ないと足りない、という人もいれば、3時間で十分だという人も居るようです。

 

施設警備員の仕事は、24時間の当直勤務の現場もあり、この場合は仮眠時間は4時間くらいが平均に当たるのかもしれません。

ですが、4時間とは言いつつも実際横になれる時間と、起床して業務の準備に入る事を考えると、4時間もありません。

 

日中の仕事量にもよりますが、24時間起きて仕事をしている中で4時間以下の仮眠時間では明らかに睡眠不足です。

まあ、警備員によってはまだ仕事が始まって午前中だというのに、座哨で居眠りをする不届き者もいますがね。

 

そんな「足りない」であろう仮眠時間を少しでもカバーしようと、待機時間中に寝る事にし24時間勤務中の睡眠時間を7時間に近づけようとした事がありました。

こま切れで寝ても効果は無い

現場にもよるので簡単に同じ事が出来るわけではありませんが、少ない仮眠時間をカバーしようと、待機時間を使って睡眠を取り、24時間勤務中で7時間は睡眠を取るようにした事があります。

 

仮眠時間が4時間の現場で、7時間の睡眠時間を取ろうと思うと残り3時間です。

この3時間の睡眠を待機時間中に取ろうという事を試みました。

幸い、その現場では待機時間が数時間がまとまっているタイミングもあるので、毎回1時間の待機時間に刻んで寝る、という事をせずに済みました。

 

2時間や1時間の待機時間を利用して、7時間の睡眠を取った事がありました。

これだけ寝る事が出来れば、下番後の帰宅途中や自宅にいる時に、日中眠くなることは無いだろうと・・。

 

「しかし、結果は帰宅後の日中でも睡魔は襲ってきたのです」

 

計算だと、当直勤務中に合計7時間もの睡眠が取れれば翌日の昼間に眠くならないはずだと思っていたのですが、予想は見事に外れました

調べて分かったのですが、どうやら纏まった時間で7時間寝ないと睡眠の質としてはよろしくないとの事でした。

しかも、仮眠時間から起床する時間も真夜中の時間なので、そこから翌朝までずっと起きているわけで、それが更に良い結果を生まなかったようです。

体を壊さない様に気を遣う

睡眠はまとまった時間取るという事と夜に寝て朝に起きる、という事が難しい施設警備の業務では、たとえ7時間以上睡眠を取っても、寝不足は回避できなさそうです。

まだ30歳代の若い頃は、当直勤務で一睡もしないで仕事をしても翌日は多少眠い位でしたが、今ではしっかり仮眠を取っても当時よりも翌日は辛いと感じます。

 

歳を取れば若い時と同じような事が出来なくなりますが、いよいよ自分にもその衰えが出始めたという事なのかもしれません。

警備員という仕事は、私よりも年を取った警備員さんが大勢居ると思います。

そんな人が大勢いる業界で、同じように当直勤務をしていると考えると

 

「みんなあまり体に無理をさせずに頑張りましょう」

 

という思いですね。

警備員の仕事は普通の仕事より定年を超えて長く続けられる仕事です。

かなり高齢になっても警備会社として雇ってくれる所は、まだまだ沢山ある事でしょう。

そんな状況でも、体が悪いと雇ってくれない可能性もあります。

 

警備員は仕事の程度の差はあるにしても、いずれも体力を消費して給料を頂く仕事です。

巡回で歩く事が出来なければ仕事になりませんし、体の不調で立哨が出来なければこれもまた仕事になりません。

少しでも体を大事にして、長く働く事が出来る様に仕事中は必要以上に無茶をしない様にしたいところです。

仮眠時間を削って遊ぶなんて以ての外ですね。

 

警備のしごとのトップページ

スポンサーリンク